こんにちは!Narimasaです! 前回は「OSS編~Nagios for AWS Windows②~」と題して、AWS上のWindowsサーバをNagiosで監視する為のツール「NSClient++」をインストールしました。 今回は「OSS編~Nagios for AWS Windows③~」と題して、Nagios側でWindowsサーバを監視する為の設定を行い、監視できているかを見てみます。 設定するにあたって 通常、ローカル環境のサーバをNagiosで監視する場合は メインコンフィグファイル(/usr/local/nagios/etc/nagios.cfg)内に # Definitions for monitoring a Windows machine #cfg_file=/usr/local/nagios/etc/objects/windows.cfg という行があるので、アンコ
Nagios でサービスを監視するときに、そのサービスを稼働しているホストを登録しておく必要があります。 既存のテンプレートを使ってホストを登録した場合、そのホストを check-host-alive (check_ping) で監視するように定義されることになりますが、たとえば Microsoft Azure Web サービスのように ping に応答しないホスト上の Web を監視したい場合に、このままだと "Host Down" としてレポートされてしまいます。 Web サービスだけ監視して、ping に応答しないホストの監視を無視したい場合は、check_dummy を使ってホストの監視をしないようにします。 check_dummy を使うために、まずは次のような check-none コマンドを "/etc/nagios/objects/commands.cfg" に定義します。
nagiosのお題はWindows Serverの監視です。 前回までに、nagiosのインストールが完了し、メールの設定も追加しました。 ファイルの更新を監視して、ファイルが一定期間監視出来ているかを監視することにも成功しました。 今回は、Windows Serverを監視します。 あちこちで紹介されている内容を確認しましたが、インストールは色々と課題があるようですね。 特に、Linuxのアクセス権については、各サイトで記載されている内容には課題が残されているとみてよいでしょう。 本サイトで記載している内容でも、アクセス権の付与に関しては、SELinuxの課題などを考えると完ぺきとは言い難い状況にあると思いますが、SELinuxの設定を施すことで回避が可能であることを記載しており、回避策を練る必要があると思います。 さて、そんな課題を一旦棚上げにして、Windowsサーバの監視に移りたい
日時: 2008/03/13 21:08 名前: ひろ 質問いたします。 「統合監視システム構築(Nagios)」を参照し、手順通りにNagiosをインストール~設定しました。 設定を終えて、/etc/rc.d/init.d/nagios startとすると、下記のエラーが表示されます。 Starting nagios:CONFIG ERROR! Start aborted. Check your Nagios configuration. 設定ファイルを2回ほど見直したのですが、タイプミスなどは見つかりませんでした。 見逃しがあるかも知れないので、エラーログを見たいのですが、どこにあるかが分からず困っています。 こういう場合は、どこの、どのファイルにエラーが記録されるでしょうか。 ご教示いただければ幸いです。 当方の環境: VMWare Fusionの仮想マシン上にCentOS 5.1を
このエントリーは、MySQL Casual Advent Calendar 2011 – MySQL Casual の第 19 日目のエントリーです。 皆さんこんにちは、n0ts こと、Naoya Nakazawa です。 今日は、みなさん日頃からカジュアルに MySQL を運用して、日々生活されていることと思います。MySQL は、非常に安定したオープンソースソフトウェアだと思いますが、どんなものでもときにはおかしくなったりするものです。 「備えあれば憂いなし」ということで、僕は日頃から Nagios というオープンソースソフトウェアを利用して、MySQL がおかしくなっていかいか日々カジュアルに監視しています。 今日は、カジュアルに MySQL を Nagios を使って監視する方法を紹介したいと思います。なお、今回は CentOS 5.7 x86_64 というカジュアルな Linux
こんにちは。CTOの馬場です。 ハートビーツからお届けする技術情報の初回シリーズの、Nagiosについての第2回です。 今回は設定についてご紹介します。 マニュアルなどにもあまり書いていない、俯瞰した内容を中心に話をすすめましょう。 Nagiosの動作概要 まずはNagiosの動作概要について見てみましょう。 Nagiosは、大きく3つの要素で成り立っています。 CGI Webインターフェースを提供します Webインターフェースからある程度の操作(External Command)を実行することにより、Nagiosデーモンの動作を制御できます Nagiosデーモン 監視を司ります。チェックのスケジューリングや、監視プラグインの呼び出しなどを行います チェックの結果がエラーだった場合のリトライなども実施します 監視の結果をもとに、通知したりイベントハンドラを起動したりします Webインターフ
NRPE(Nagios Remote Plugin Executor)とは、 Nagiosにてリモート監視を行うためのプラグインです。 ローカルのみ監視をする場合には必要無いですが、 リモートサーバのリソース監視を行いたい場合などには必須のモジュールです。 Nagiosサーバ側 コンパイル # 最新版をダウンロード $ wget []http://downloads.sourceforge.net/nagios/nrpe-2.12.tar.gz[] $ tar zxvf nrpe-2.12.tar.gz $ cd nrpe-2.12 # コンパイル $ ./configure $ make check_nrpe $ make install-plugin Nagiosの設定 # NagiosにNRPEプラグインを登録 $ cp ./src/check_nrpe /usr/local/nag
Nagiosではトラブルの際にメールで通知してくれますが、標準の状態だと”nagios@サーバーのホスト名”という送信元メールアドレスで宛先に通知します。今回はこの送信元メールアドレスを任意のメールアドレスに変更するTIPSをご紹介します。 Nagiosのメール通知はcommand.cfg の中に記載されている notify-host-by-emailとnotify-service-by-emailでメール送信を行っています。 よってここを以下のように編集することにより送信元メールアドレスを指定する事ができます。 /usr/bin/printf "%b" "***** Nagios *****nnNotification Type: $NOTIFICATIONTYPE$nHost: $HOSTNAME$nState: $HOSTSTATE$nAddress: $HOSTADDRESS$nI
□ サーバー監視ツール Nagios Nagios とは、http://www.nagios.org/ で提供されている、サーバー監視ツールです。 これを利用することで、サーバーの状態を自動でモニタリングして、異常があれば管理者へメールで通知するといったことが可能となります。 今回はこの Nagios を CentOS 5.4 にインストールしてみることにしました。なお、インストールには Nagios と併せて、その状態を閲覧するために Web サーバー Apache が必要となります。 CentOS で Apache を起動する方法については EZ-NET: Linux の使い方: Apache を起動する (CentOS 5.4) の方をご覧ください。 □ Nagios 3.2 のインストール 今回は CentOS 5.4 らしく yum を用いたインストールを行ってみようと思います。
序文 Nagiosはオプションでホストとサービスの"フラッピング"を検知する機能があります。フラッピングはホストやサービスの状態が頻繁に変化し、障害と復旧の通知の嵐になったときに発生します。フラッピングは設定の問題(しきい値が低すぎるとか)もしくは実際のネットワーク障害を示すことができます。 説明に移る前に、フラッピング検知機能を実装するのは困難だったと言わざるを得ません。その理由の1つにどのようにしてホストやサービスの状態変化が"とても頻繁"であると決めればいいかということがあげられます。フラップ検知の最初に実装を始める際に、どのようにフラッピングを検知できる/すべきかいくつかの情報を見つけようとしました。何も情報が見つからなかったので、私は合理的な解決方法と思えるやり方で実装を行いました。Nagiosがサービスやホストのステートがフラッピングを検知するその方法についてこれから説明します
サービス障害時に、Nagiosが警報として障害を検知できているにも関わらず、通知(アラートメール)される場合と、通知されない場合があって、調べていたときのメモ。 HOST ALERTおよびSERVICE ALERTが発生しているときは、SERVICE ALERTの通知は行われない。試行回数もカウントされず止まる。 HOSTのLinuxサーバのテンプレート(linux-server)のデフォルトでは、"notification_period"(通知時間帯)が"workhours"(デフォルト平日9:00-17:00)になっている。 Windowsサーバのテンプレート(windows-server)では、"24x7"(常時)になっているのだが・・・。 "flap_detection_enabled"なるフラッピングを検知するための設定がある。(フラップ検知設定) フラッピングは、ホストやサービ
*『CloudBB(http://cloudbb.jp)』アマゾンクラウド技術情報発信サイト Nagios導入 Nagiosとは Nagiosはサーバの稼働状態を監視するツールである。Nagiosはシステムの異常を検知してメールで報告する機能、Webインタフェースによるステータス閲覧やレポート出力機能備えている。 Amazon EC2インスタンス監視のポイント Amazon EC2はファイアウォール(セキュリティグループ)に守られており、ディフォルトの状態ではPingが通らないようになっている。つまり、Nagiosを導入してもPingが通らないためいサーバが常にダウンしている見えてしまう。 その問題を解決するためにはセキュリティグループに対してICMPプロトコールを許可する設定が必要である。そのやり方は、後述する。 ユーザ作成 Nagios用のユーザを作成する。
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
[root@fedora ~]# wget http://jaist.dl.sourceforge.net/sourceforge/nagios/nrpe-2.12.tar.gz ← nrpeダウンロード ※最新版のURLはダウンロードページで確認すること [root@fedora ~]# tar zxvf nrpe-2.12.tar.gz ← nrpe展開 [root@fedora ~]# cd nrpe-2.12 ← nrpe展開先ディレクトリへ移動 [root@fedora nrpe-2.12]# ./configure && make check_nrpe && make install-plugin ← nrpeプラグインインストール [root@fedora nrpe-2.12]# cd ← nrpe展開先ディレクトリを抜ける [root@fedora ~]# rm -rf n
NagiosQLをインストールしておくと、WebUIからNagiosの設定や再起動を実行できるようになります。設定ファイルの全体の見通しも良くなるので、Nagiosを入れたときは必ずセットでインストールするようにしています。開発者の人に見られたら起こられるかもしれないくらい簡素化しましたが、イメージとしては下記のような流れになります。 動作確認は、CentOS 6.2 + Nagios 3.2.3 + NagiosQL 3.2.0です。 準備 NagiosQLの公式ページに要件が書いてありますので、それを見ながら準備を進めていきます。しかし、公式ページのドキュメントが全体的にイマイチで記載されているとおりに進めてもインストールできない・・・。なので、一部補足しながら、記載していきます。 NagiosQLはPHPからMySQLに設定ファイルを保存しますので関連するファイルをインストールします
[root@centos ~]# yum -y install gd-devel ← Nagiosに必要なgd-develをインストール [root@centos ~]# useradd -d /usr/local/nagios/ -M nagios ← nagiosユーザー作成 [root@centos ~]# wget https://downloads.sourceforge.net/project/nagios/nagios-4.x/nagios-4.2.4/nagios-4.2.4.tar.gz ← Nagiosダウンロード ※最新版のURLはダウンロードページで確認すること [root@centos ~]# tar zxvf nagios-4.2.4.tar.gz ← Nagios展開 [root@centos ~]# cd nagios-4.2.4 ← Nagios展開先ディ
ですが、今回はNagiosでのログ監視について見て行きたいと思います。 まずは NagiosExchangeからcheck_logs.plをダウンロードし、インストールします。 (check_logs.plはperlで実行されるため、要perlです。) そして、実行権を付けましょう! これで、ひとまず ログ監視を実行できるようになりました。 さて、実行できたは良いものの ・どのファイルを読むのか ・どのエラーが発生した時に、メールを飛ばすようにするのか 等が設定できていないため、このままでは監視になりません。 ということで、次は「どのファイルを読み」、「どのエラーを拾うか」の設定をしていきます。 まずは、xxx.cfgというログ監視設定ファイルを作成し、/etc/nagios/check_logs/等、適当な場所へ配置します。 以下、設定ファイルの例です。 $seek_file_temp
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く