写真は2008年、イエメンのサヌア(Sanaa)の裁判所前で、強制的にさせられた結婚に無効を申し立てた8歳のNojoud Mohammed Aliちゃん。後日離婚が認められた(2008年4月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/KHALED FAZAA 【9月13日 AFP】イエメンで強制的に結婚させられた12歳の少女が、難産のため新生児ともども死亡していたと、現地人権団体「児童保護のためのイエメン協会(Yemeni Organisation for Childhood Protection、Seyaj)」が13日明らかにした。 12歳のFawziya Abdullah Youssefさんは前週11日に分娩を迎えたが、出産にともなう合併症が起こり、医師らが手を尽くしたものの救えなかったという。 この少女は父親が腎臓病を患う貧困家庭に育ち、11歳のときに学校を退学させられ、無理やり結婚させ