通好みのブランドだ。ヴァシュロン・コンスタンタンという舌を噛みそうなブランド名を知っているのは、時計マニアの領域に足を踏み入れた者だけだ。しかしマニア間の評価はめっぽう高い。創業は1755年。継続的に時計を製造してきたブランドとしては世界最古だ。古いだけではない。260年以上にわたる歴史のなかで、名作と呼ばれる時計を何本も発表してきた。世界三大時計ブランドに数えられるのも伊達ではない。 「究極のクオリティを追い求めるブランドのDNAを変えるつもりはありません。ただ自ら狭い道を選ぶ必要もない。この新しいオーヴァーシーズは、時計マニアとそうではない方のどちらにも納得していただき、ギャップを埋める1本になると信じています」 そう語るのは、アーティスティック・ディレクターのクリスチャン・セルモニ氏。3代目となるオーヴァーシーズには、時計職人の家に生まれ、若き日は画家を目指したという彼の“時計愛”が
腕時計なんて、どこで買っても同じだと思っていないだろうか。でも本当に腕時計を愛したいなら、その世界観から思い切り味わうべきだ。なにしろその時計は、あなたの人生の相棒になるのだから。 Photos: Masahiro Okamura @ CROSSOVER Words: Kosuke kawakami Styling: Hayato Takada Hair & Make-up: Yurie Taniguchi 「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー 01 クロノグラフ」 自動巻き、チタン+ローズゴールドケース☓ラバーストラップ、45mm径。¥1,000,000 あなたが単に「時間を知るための機械」を求めているのであれば、どこで買ってもいいだろう。それが間違っているとは言わない。だが腕時計に少しでも自らのプライドや男としてのロマンを求めるのであれば、購入する場所にはこだわるべきだ。 自
その昔はデーン人の故地でありデンマーク領だった、スウェーデン南部のスコーネ地方。その名から容易に想像がつくように、世界第3位のトラックブランドであるスカニア社の発祥の地としてもよく知られており、自動車産業にとっては実は馴染みの深い土地であったりする。 しかし、スコーネ地方で今、最も注目されている自動車ブランドといえば、ケーニグセグ社をおいて他にない。その昔、窮地に陥ったサーブ社を買収しようとしたことで名を売ったが、今では初志貫徹、世界最高峰のオリジナル設計ハイパーカーを生産するメーカーとなった。 日本からケーニグセグ社へ向かうには、スウェーデンの首都ストックホルム、からではなく、デンマークの首都コペンハーゲンの空港でレンタカーを借り、エーレスンド橋を渡って海超えするほうが便利である。スウェーデン第3の都市・マルメの先にエンゲルスホルムという小さな町が見つかるはずだ。ケーニグセグ社は、そこに
上質なスモールレザーは、男を裏切らない。使えば使うほど、なめらかになり、つややかさを増す。TOD’Sの新作ラインナップには、そんな“本物”のスモールレザーが並んでいる。 写真・淺田 創 @ SECESSION 文・川上康介 [左]グローブ(スエード☓ウール) ¥44,000 [中央上から]キーケース ¥26,000、コインケース ¥24,000、ロングウォレット ¥41,000 [右]キーリング ¥24,000〈すべてTOD’S/トッズ・ジャパンTel.0120-102-578〉 上質なレザーは、つややかできめ細かく、触り心地はなめらかで、しっとりとしている。そしてそういった特長は、使えば使うほどに増してくる。だからこそ財布やカードケースなど、日常的に使うスモールレザーは、上質なものを選び、長く使い続けるべきなのだ。 ファッション的なトレンドには背を向けるべきだろう。シーズンが変わると古び
「あ、足りなくなってきた……」というタイミングですぐに買っておきたいのが日用品。その買い忘れを防ぐ強い味方が「Amazon Dash Button」だ。
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