腕時計はいつの時代も実用性を超越したアクセサリーであり、嗜好品である。時を知らせるだけではなく、ストーリーを語る新作腕時計を全8本選んだ。今回はセイコーの「アストロン 8Xシリーズ ビッグデイト SBXB137」を紹介する。 Photos: Takeshi Hoshi @ estrellas Styling: Eiji Ishikawa @ T.R.S Words: Hiroyuki Suzuki
腕時計はいつの時代も実用性を超越したアクセサリーであり、嗜好品である。時を知らせるだけではなく、ストーリーを語る新作腕時計を全8本選んだ。今回はセイコーの「アストロン 8Xシリーズ ビッグデイト SBXB137」を紹介する。 Photos: Takeshi Hoshi @ estrellas Styling: Eiji Ishikawa @ T.R.S Words: Hiroyuki Suzuki
TOYOTA GAZOO Racing(以下トヨタ ガズー レーシング)が、2018年1月13日から始まる「TOKYO AUTO SALON 2018」に出展する。注目は「GR スーパースポーツ コンセプト」だ。 文・小川フミオ
ジェーン・スーと高橋芳朗がラブコメ映画を語り尽くす連載第3弾。今回ふたりがセレクトした作品は『10日間で男を上手にフル方法』、男性必見の「モテる極意」が学べるものだった!?
【選考方法】 選考は持ち点配分法にて実施。各人持ち点を25点とし、国産車・輸入車問わず日本国内において、2016年の11月から2017年10月までの1年間に発表された乗用車の中から5台を選択。そのうち最も高く評価したい1台に対して10点を、残り15点を4台のクルマにそれぞれ割り当てた。 決定! GQ カー・オブ・ザ・イヤー2017 「スズキ スイフト」 36点 ■評価理由 安価な国産小型車で、かつクルマとしてフツーに──もっというと、日本車の平均値を明らかにグッと上回るレベルで──デキがヨイ。運転しやすく快適。楽しい。よって貴重。これだったら日本のモータリングの幸福度をハッキリ向上させうるぞ……ということで、こんどの日本カー・オブ・ザ・イヤー(も)スイフトが受賞するのが順当だと思います。各論的なトピックとしては、ハイブリッド動力機関(マイルドじゃなくてフルのほう)のデキがイイというのが1つ
【選考方法】 選考は持ち点配分法にて実施。各人持ち点を25点とし、国産車・輸入車問わず、2016年の11月から2017年10月までの1年間に発表された乗用車の中から5台を選択。そのうち最も高く評価したい1台に対して10点を、残り15点を4台のクルマにそれぞれ割り当てた。 ■5位 トヨタ C-HR 1点 とにかくデザインがステキ。まるで攻殻機動隊じゃないか。ある意味これこそが、和風自動車デザインのあるべき姿ではないか。思えばクロスオーバーSUVの分野では、国産車が世界をリードしている。C-HRはジュークに続いて、この分野の先頭を行くデザインだと確信するものである。パワートレーンはプリウスだが、それはそれで善し。C-HRこそが、正しい4代目プリウスなのかもしれない。 ■4位 レクサス LC 2点 レクサスは、いやトヨタは、このLCで、あの2000GT以来初めてスーパースポーツ級のクルマで成功し
11月19日(アメリカ現地時間)、米ロサンゼルスのマイクロソフトシアターで「アメリカン・ミュージック・アワード 2017」(以下、AMA)の授賞式が行われた。一般人のファンの投票によって受賞者が選ばれるAMAの授賞式では、音楽界のアーティストをはじめ、俳優やモデルなど、数々のセレブが登場する。そこで現れた美女のファッションをチェックしましょう! ハード系を代表するのは、AMAでパフォーマーを務めたセレーナ・ゴメスだ。ライダースジャケットの原型をベースにしたレザーのミニドレスを着用し、美脚を惜しみなく披露した。このロックなコーディネートに合わせるため、セレーナは黒髪をホワイトブロンドに変え、大胆なイメチェンをおこなった。甘い顔立ちでキュートな雰囲気が印象的な彼女の甘辛スタイルがアメージングだ! 女優のニコール・キッドマンも“ちょいロック”なファッションにチャレンジ。オールブラックでまとめた彼
移り気だったり前途多難だったり。若いからこそのストーリーもある。ミレニアル世代35人のクルマ好きを集め、それぞれの愛車熱を聞きました。 Words: Naoki Imao, Satoshi Shiomi, Takeshi Sato Photos: Koutarou Washizaki Hair & Make-up: Toshihiko Shingu @ Surge 稲垣邦康 27歳 会社員(出版関係⇒編集) 「買う時は長く乗ろうと思うんですが……」 23歳で買ったアウディ A1から、毎年クルマを買い換えている。「長く乗ろうと思って買うんですけど、乗ってるとアラが見えてきたり、ほかが良く見えてきたり(笑)」。18歳で買ったBMW以来、FR→コンパクト→オープン→MTというのが稲垣さんのマイブーム。高校時代にバイトをしていた輸入車ショップの先輩にMT車が欲しいと伝えると、アバルト500を薦めら
ジェームズ・ボンドのように完璧にタキシードを着こなせるけど、ミラノやパリのランウェイに登場するような、洒落のめしたタキシードを着こなす愉しさも知っている。今年の年末、夜会で輝くなら、”ウィット”とともにあらんことを! Photos: Utsumi Hair: Kunio Kohzaki @ W Prop & Styling Assistant: Akito Kitano Special Thanks: T-Michael Fashion Director & Words: Noriaki Moriguchi @ GQ SAINT LAURENT 洒落ることへの恐れはただのダークサイドに通じるビジネスではないのだ。華やかな席では、装いに艶やかさを加えるのが洒落者の流儀。たとえば、ラペルにクリスタルを敷いた一着を。さりげなく輝くのだ! 左:ジャケット ¥435,000、シャツ ¥60,000、
高級時計界と高性能自動車界の、いずれも飛び切りの個性派同士が提携した。ロジェ・デュブイとランボルギーニ。ジュネーヴのマニュファクチュールはランボのレースをサポートし、サンタガタのファイティング・ブルはロジェ・デュブイのインスピレーションとなる。 文・鈴木正文(GQ) 88本限定の「エクスカリバー アヴェンタドール S」。ロジェ・デュブイが得意とするスケルトン・ウォッチで、40時間のパワー・リザーヴを有するジャンピング・セカンドの手巻き時計。多層カーボンによるケース径は45mm。サファイアクリスタルの風防。黄色いラバーに覆われたリューズ部分はチタン。ケースバックはチタンとサファイアクリスタル。50m防水。ラバー・ストラップ。ジュネーヴ・シール認定。48石。価格は2160万円。 サンタガタ・ボロネーゼというコムーネ(自治体)の名は、カー・エンスージアストとしての僕には長らく親しいものだったけれ
腕時計はいつの時代も実用性を超越したアクセサリーであり、嗜好品である。時を知らせるだけではなく、ストーリーを語る新作腕時計を全8本選んだ。今回はMaker’s Watch Knotの「オートマティック クロノグラフ ATC-40」を紹介する。 Photos: Takeshi Hoshi @ estrellas Styling: Eiji Ishikawa @ T.R.S Words: Hiroyuki Suzuki
煌びやかなジュエリーは女性だけのものではない。デニムにTシャツのラギッドなスタイルから、最新トレンドのレトロな70年代調のモードまで、スタイリングの仕上げのポイントに男のアクセサリーも重要になってきている。 アレッサンドロ・ミケーレが手がけるグッチは、デビューコレクションからジェンダーレスを掲げて男女にリングの重ね着けを提案し続けている。グッチのアイコニックなアニマルモチーフをかたどったリングは、ウエアよりさりげなくミケーレの世界観が味わえる人気アイテムだ。 一方、渋カジなどの90年代ファッションのリバイバルからか、シルバーアクセサリーもブームの予感だ。シルバーの鈍い輝きとずっしりとした重量感は、じわじわと高揚感を盛り上げる。トレンドに敏感なアイドルから本物を知る大御所クリエーターまで、クロムハーツやインディアンジュエリーを肌身離さずに愛用しているのを見れば、どんなスタイルにも合うのがよく
進化を続ける老舗が生み出した、乗馬ブーツの現在形 ジョッパーブーツは万能靴である。もともと英国の伝統的な乗馬用ブーツだが、シンプルなデザインのおかげで色落ちジーンズはもちろん、上品なウールスラックスに合わせてもしっくりくる。そしてパンツの裾から見える足首のストラップもじつに恰好いい。そんなジョッパーブーツのなかでも、抜群の完成度を見せるのが、英国のチャーチだ。 ブランドを代表する173ラストの、すらりとのびたノーズや程よくボリューム感のあるトウが織りなすイメージは、まさにモダンクラシックそのもの。季節感のあるスエードのアッパーや歩きやすいラバーソールもポイントだ。服好きたる者、一足は持っておきたい定番ブーツ。この冬買うなら、チャーチを選べば間違いない。
ジョルジオ アルマーニのスーツの美学は、この大人の男のための革鞄にも通底している。 Photos: Noriaki Fukushima Words: Ryota Osujo
東京プロポーションラボは予約制のパーソナルトレーニングジム。あらゆる競技で好成績を残してきたトレーナーが、それぞれのコンディションやリクエストに応えたメニューで指導してくれる。 「筋膜リリース」や「筋膜はがし」という言葉を聞いたことがあるだろうか。 中世の拷問や新しいプロレス技の名前ではない。“筋膜”とは筋肉を覆っている膜。運動不足の状態が続くと、この筋膜が癒着をおこし、筋肉の可動域が極端に減ってしまう。こうして体はどんどん動きが悪くなり、結果、さまざまな不調を呼び込んでしまうことになるのだ。 そこで最近注目を集めているコンディショニングメソッドが「筋膜リリース」「筋膜はがし」。もともと医療やリハビリの現場で採用されていた技術が最近マッサージやトレーニングに取り入れられ、効果があると人気を呼んでいるのだ。この筋膜リリースを取り入れたトレーニングジムが代官山にあるということで、早速足を運んで
父の面影 ボルドー5大シャトーのひとつ、シャトー・マルゴーから、世界市場アンバサダーのティボー・ポンタリエ氏が来日した。ティボー氏は2016年の春に亡くなった、シャトー・マルゴー総支配人、ポール・ポンタリエ氏の長男。まずは父との思い出から語っていただこう。 ティボー・ポンタリエ(以下、ThP):こうして父のことを話すだけでも、父への思慕が込み上げてきます。ポール・ポンタリエは私にとって実の父であり、上司であり、そしてなにより最高のメンターでした。 つねづね彼が語っていた言葉が、「汝、真面目すぎることなかれ」。それがワイン造りの哲学でもあり、シャトー・マルゴーのスタイルによく表れていたと思います。優雅でありながら力強く、端正な佇まいの裏側に愛らしい魅力が潜んでいる。今でもシャトー・マルゴーのセラーに入るたび、オーク樽のひとつひとつに父の面影を感じます。 ──ポール氏は一時低迷したシャトー・マ
音楽“発見”サービスSpotifyとのコラボで、GQ JAPAN が選曲した月がわりのプレイリストを公開している。2017年を締めくくる12月のテーマは「HAPPY DRIVE」。 CDやレコードを何枚持っている? といった話題は遠い昔。曲ごとのダウンロードもまた、古い話。音楽好きにとって、定額での音楽配信サービスが主流になりつつあるのはご存知の通りだ。 2016年に待望の日本国内でのサービスを開始した「Spotify(スポティファイ)」は、無料会員でも4,000万曲以上すべての楽曲を楽しめることでも話題だが、その本当の楽しさは豊富なプレイリストにあると言っていいだろう。 世界中の音楽好きが腕によりをかけて作成し、公開されたプレイリストは20億本以上(!)。お気に入りの曲から聴きはじめて、いつしか新しい自分好みの音楽に“出会える”。好みのマッチングにあなたの耳が惚れる。この楽しさを未体験だ
キラキラ、ワクワクの季節がやってきた。1年間の感謝を込めて贈るホリデーギフトは、男のセンスの見せどころ。何を贈ればいいか迷っている? ならば、COACHのホリデー コレクションをチェックしてみては。きっと素敵なギフトが見つかるはずです。 見ているだけで楽しい気分になるレザー製のパズル。暇つぶしの頭の体操にぴったり!? 左から「ミディアム レキシー パズル バッグ チャーム」¥37,000、「ミディアム ユニ パズル バッグ チャーム」¥37,000、「シャーキー パズル」¥70,000 パートナーに、家族に、友人に。ギフト選びは、ホリデーシーズンのいちばんの楽しみ。そんなこの時期のワクワクした気分をさらに盛り上げてくれるのがコーチのホリデー コレクション“COACH’s HOLIDAY GIFT”だ。
12月15日(金)、世界一斉発売となったアディダス オリジナルスの新しいスニーカー「Prophere(プロフィア)」。ブランドの従来のモデルと異なる印象をもつこの新作に注目だ。 もっとも特徴的なのが、クロコダイルを連想させる不規則な凹凸が刻まれたボリューミーなミッドソール。ナインティーズのスニーカーからインスピレーションを得たチャンキー・ソールであるうえに、人気継続中のニット素材のアッパーがあしらわれた。90年代の流行りのビッグ・シルエットと今が旬のソックス・スニーカー(靴下のように足に密着している素材づかいのこと)が見事に融合し、さらに、サイドに極端に太くデザインされたスリーストライプスも新鮮な印象をもたらしている。
2017年12月15日より日本で公開される映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。映画という枠を超え、さまざまなカルチャーとクロスオーバーする『スター・ウォーズ』シリーズは、今回、同じアメリカ生まれのファッションブランド、ラグ&ボーンとコラボした。 ジーンズをはじめとするラグ&ボーンの定番アイテムに、『スター・ウォーズ』の要素を融合したカプセルコレクションが発表されたもので、ハイライトは、コントラストの効いたカラーリングとさりげないディテールワーク。フォース(同映画に登場する架空のエネルギー体)のもつ明るさと暗さの二面性、銀河帝国と反乱同盟軍など、『スター・ウォーズ』シリーズのテーマである「善と悪のたたかい」を象徴するデザインに仕上がった。 ラグ&ボーンのデザイナー、マーカス・ウェインライトはこのコレクションにかける思いをこう語る。 「私も昔から『スター・ウォーズ』の大ファンだったので、
古き良きブリティッシュテイストをモダンにアレンジしたスーツやジャケットをピックアップ。さらに着巧者がこぞって注目する懐古調の小物を取り入れた、センスのよい装い方まで幅広く提案する。 メンズのドレススタイルシーンのトレンドは、継続的に“英国調”だ。しかし今シーズンは特に濃厚なアングロマニアな味付けが随所に見られる。紡毛感豊かなツイードに始まりカラーペーンを配したカントリーチェック、ディテールにおいても上着のチェンジポケットやベルトループを持たないパンツなど、英国の古き良きテイストを取り入れたドレスアイテムが大いに注目を浴びている。さらにそのテイストは小物使いにまで波及しており、フエルトのハットやサスペンダー、加えてブライドルレザーの懐古調バッグなど、これまでは少々“趣味性が強い”と思われていたグッズが脚光を浴びる機運を迎えているのだ。 また、服地のパターンも大胆な大柄からシックな小柄まで種類
映画シリーズ『X-MEN』のウルヴァリン役のオーストラリア人俳優、ヒュー・ジャックマン。俳優業以外では、友人とニューヨークでカフェ「LAUGHING MAN COFFEE & TEA」を共同経営し、オーガニックコーヒーや紅茶を販売している。カフェの収益の100%は世界中の発展途上国の教育や社会開発、起業などをサポートする慈善団体「LAUGHING MAN FOUNDATION」に寄付しているという。 彼が主演する新作ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』が12月20日にアメリカで公開される(日本公開は2018年2月16日)。それに先駆けて、俳優 兼 慈善家のジャックマンが自身のお気に入りを教えてくれた。 THE GREATEST SHOWMAN, from left: Zac Efron, Hugh Jackman as P.T. Barnum, 2017. ph: Niko Tav
腕時計はいつの時代も実用性を超越したアクセサリーであり、嗜好品である。時を知らせるだけではなく、ストーリーを語る新作腕時計を全8本選んだ。今回はラドーの「トゥルー フォスフォ」を紹介する。 Photos: Takeshi Hoshi @ estrellas Styling: Eiji Ishikawa @ T.R.S Words: Hiroyuki Suzuki
【選考方法】 選考は持ち点配分法にて実施。各人持ち点を25点とし、国産車・輸入車問わず、2016年の11月から2017年10月までの1年間に発表された乗用車の中から5台を選択。そのうち最も高く評価したい1台に対して10点を、残り15点を4台のクルマにそれぞれ割り当てた。 ■5位 レンジローバー ヴェラール 1点 モーターショーで見たコンセプトカーが市販される時に、「妥協しちゃったのね……」とガッカリするのはよくある話。でもこのクルマは逆だった。市販モデルを見て、「ホントにこの形で売っちゃうの!?」と、びっくらこいた。ボディのつなぎ目や段差を排除した滑らかなラインは、金属塊のはずなのに見た目にはシルクのような質感。と、思ったら、乗り心地も天の羽衣みたいにふんわりしなやか。ま、天の羽衣を羽織った経験はないわけですが、「天の羽衣ってこういう感じかも」って想像させるぐらいインパクトがあったクルマだ
カラダが温まる“どぜう” 創業明治41年の「釜浅商店」から徒歩3分の場所に、同じく明治から続く「どぜう飯田屋」がある。こちらの創業は明治35年。ともに100年以上、江戸っ子の食を支える老舗だ。「釜浅商店」の熊澤大介さんも、ものごころついたころからどぜう鍋を食べていた。 「子供のころからよく行っていますが、結婚してからますます回数が増えました。あの日本家屋の雰囲気がしっくりくる年齢に自分がなったからかもしれません。銭湯の帰りにひとりでふらっと入ったり、、家族を連れて行くことも多いです。冬にはカラダが温まるし、夏は夏バテ防止のために食べたくなる。スタミナがつきますよ」 どじょうのカラダへの効果は絶大だ。「どぜう飯田屋」の5代目・飯田唯之さんによると「どじょうは小さいけれど一匹の栄養価が高く、ビタミン、ミネラルが豊富で、カルシウム量は魚のなかでもひときわ多い。。食後にカラダが温まるような感じがす
総柄や派手な色のスーツを気取らずクールに着こなすハリー・スタイルズ。この連載では彼のスーツスタイルを紹介したことあるが、今回は彼のアクセサリーづかいに注目したい。 右手と左手それぞれに3つの指輪を重ねづけするのがハリー流。彼が選ぶリングはシルバーを用いた武骨なデザインが多く、バラやコインのモチーフ、そして、クマのシルエットを彫り込んだものなど、ワイルド系から可愛いい系まで自在に着けこなしている。 ハリーの定番スタイルとなった“リングの一気つけ”は、グッチのクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレがファーストコレクションから提案してきたトレンドでもある。ミケーレによるグッチのメンズ・リングはアニマルモチーフがメインだが、ハリーのように多種多様なモチーフの指輪をミックスして着用するとより個性的な着こなしを演出できる。 Mandatory Credit: Photo by Davi
店内はグレーを基調にし、トム・ディクソンのテーブルランプがあしらわれたミニマルな空間で、カウンター13席と、6席の半個室、そして4席の個室というコンパクトな構成になっている。料理はフレンチをベースにした創作料理で、コース料理のみ。ランチは7皿、ディナーは11皿で、小さなポーションで次々に供される”多皿スタイル”。生井シェフに意気込みを訊いた。 「25歳で音楽の道から料理の世界に転向してから、ずっとお店を持ちたいと思っていました。出す料理は、フレンチをベースにした、モダンガストロノミーを追求したいと考えていましたね。広尾の物件はたまたま出合いがあり、周囲の環境の良さもあって決めました。自分の料理のテーマは儚さです。ここでしか味わえないものを作りたいですね」 シグネチャーディッシュの「サンマ/ブーダンノワール/牛肉」の場合は、サンマの頭と骨をすり潰し板状に固めた薄いメレンゲがのる。フォークで触
素敵なクリスマス・ギフトを『GQ JAPAN』が女性スタイリストとともにピックアップ。2017年に贈りたい3万円以下のギフトを紹介する。 文・岩田桂視(GQ) 写真・星武志 スタイリング・小野裕美子 PRADA キーチャーム ギフトの定番アイテム、キーチャーム。特別感を出すならプラダのコレクションがオススメだ。 「プラダが毎年新作をリリースしているキーチャームは、キュートさと、スタイリッシュさのバランスがいいですよね。もしパートナーが20代なら、誕生日プレゼントでもよろこばれると思います」と小野さん。 キーチャーム 各¥18,000(予定価格)、鍵型チャーム(写真上)に付いているイニシャル、マーク(カスタマイズ)各¥5,000(予定価格)〈PRADA/プラダ クライアントサービス☎0120-451-913〉 ※「M」「P」「♡」はカスタマイズでイニシャルや記号のチャームを付け足す事が可能。
「異例」ずくめだったトランプ米大統領の訪日騒動は、本人に先立って長女であるイヴァンカ・トランプ大統領補佐官がやって来るというこれまた「異例」の展開だった。ちなみに、大統領による横田基地経由の入国は、前近代的な不平等条約である「日米地位協定」のもとでの、入国手続きを経ない「軍人」としてのマナーであり、国家元首があからさまに軍事的特権を押し通したこの振る舞いは、米国が日本の「宗主国」であることを内外に示唆した外交的暴挙といえる。個人的には、ペリーの黒船威圧による開国およびマッカーサーの占領軍司令官としての日本デビューに連なるジャイアン事例と受けとめている。 それはともかく、イヴァンカ氏をめぐるテレビ報道の過熱ぶりを眺めながら、私は、ダイアナ妃来日時の「ダイアナ・フィーバー」を思い出さずにおれなかった。金髪長身の白人女性を迎えるや即座に土下座状態に陥ってしまううちの国のメディアの植民地根性は、2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く