皇居に向け消火器飛ばす 東京・千代田、容疑者逮捕2008年9月18日19時16分印刷ソーシャルブックマーク 18日午前2時40分ごろ、東京都千代田区隼町の桜田濠(ぼり)沿いの路上で、パトカーで巡回中の麹町署員が数回の爆発音を聞き、駆けつけたところ、付近にいた男が「皇居に向けて消火器を飛ばした」などと話した。捜索の結果、皇居西側の土手や堀の中から消火器4本と起爆装置が付いた火薬入りのペール缶(高さ約50センチ、直径約41センチ)2個を発見したため、警視庁公安部は男を爆発物取締罰則違反(使用)の疑いで逮捕した。 同部によると、男は、神奈川県相模原市大野台7丁目、自称灯油販売業で元自衛官の小川俊之容疑者(34)。「自らの行動力を示し、世の中がどんな反応を示すか興味があった。愉快犯だ」などと供述しているという。21日投開票の同県座間市議選に立候補しており、消火器の発射方法や火薬の購入はインターネッ