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出版に関するgraygraphikのブックマーク (25)

  • 人文書の購書空間の変容から見る80年代~ゼロ年代 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    先日、文化系トークラジオLifeの番外編「『ニッポンの思想』をめぐって」に参加しました。佐々木敦さんの書き下ろし作『ニッポンの思想』(講談社現代新書)をめぐる議論にゲストとして呼んでいただいたのです。番組サイドのパーソナリティが、斎藤哲也さん、仲俣暁生さん、charlieこと鈴木謙介さん(電話参加)の3氏で、メインゲストが佐々木さんでした。私は佐々木さんが『ニッポンの思想』でお書きになっている80年代からゼロ年代まで(ニューアカからゼロアカまで)の風景を、の販売/営業サイドから裏書するような証言ができればよかったのですが、いかんせん私の力不足であまり貢献できませんでした。その反省を踏まえて、ラジオ収録のためにもともと準備していたあれこれの資料を事後的にですが再整理してレジュメにまとめたのが以下です。推敲の余地はまだまだたくさんあるものの、LIFE「『ニッポンの思想』をめぐって」のフォロー

    人文書の購書空間の変容から見る80年代~ゼロ年代 | URGT-B(ウラゲツブログ)
  • 晶文社の死

    出版界の不景気話には、もう飽きたって感じですが、あの晶文社が文芸編集部門閉鎖、というニュースにはびっくりというか、唖然としました。僕も以前に『だれも買わないは、だれかが買わなきゃならないんだ』という書評を出してもらったのですが、そのスタッフもみんな辞めてしまうそうです。 植草甚一を知ったのも、いまは『宝島』になっている雑誌『ワンダーランド』や、ブローティガンやディネーセンや、そのほかたくさんの文学作品で、自意識過剰なガキに決定的な影響を与えてくれたのも、ぜんぶ晶文社でした。それがこれからは、(いままでも稼ぎ頭だった)学習参考書や学校案内などに特化して、文芸書はいまある在庫を売り切って終わり、というのです。 こういうのを時代の波とか、不景気のせいにしてしまえばそれまでですが、そんなもんじゃないでしょう! 日にどれだけ、晶文社のおかげで人生に希望を持って、時代を生き延びられた若者たちが

  • 「購書空間」というメディア~柴野京子『書棚と平台』を読む。 - 【海難記】 Wrecked on the Sea

    うめぇヨーグルトソースでもいかがですか。個人差にもよりますが。もしよろしければ。 お久しぶりです。 最近うんめぇ〜と思ってるヨーグルトソースがあるので、書いていこうと思います。 ヨーグルトとハーブ類をもりもり使うので、そういうのがべられない方にはうんめぇソースではないです。ごめんなさい…。もしよろしければお茶だけも…旦~ 【用意する…

    「購書空間」というメディア~柴野京子『書棚と平台』を読む。 - 【海難記】 Wrecked on the Sea
  • 出版8社が「責任販売制」を導入 懸案の返品率抑制に期待 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    出版不況の中、業界の売り上げ減や返品増の現状を打開しようと、筑摩書房や中央公論新社、河出書房新社など東京都内の中堅出版8社は6日、都内で会見し、現行の「委託販売制」に変わる新しい販売システム「35(さんご)ブックス」の導入を発表した。出版不況のなか、書店の利益確保に貢献し、出版社の利益を圧迫してきた返品率の改善が目的という。 新制度では、店側の定価に占める取り分(マージン)を、現行の22〜23%程度から35%に引き上げる代わりに、売れずに返品となった際には、書店側も一定額を負担する。現行は、仕入れ値と同額での返品が可能で、書店側に不利益は生じなかった。しかし、新制度では返品の際、出版社は書店から定価の35%でしか引き取らない。書店からの注文をもとに、部数を決めるという。 参加する社はほかに、青弓社▽二玄社▽早川書房▽平凡社▽ポット出版。当面は8社計26作品を対象に、書店からの注文を募り、1

  • 大日本印刷がブックオフに出資した理由(前編):日経ビジネスオンライン

    井上理 日経ビジネス記者 1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界ゲーム業界の動向を中心に取材。日経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ この著者の記事を見る

    大日本印刷がブックオフに出資した理由(前編):日経ビジネスオンライン
  • asahi.com(朝日新聞社):出版業界再編、カギは大日本印刷 書店など次々傘下に - ビジネス・経済 (1/3ページ)

    長引く不況の中、出版業界が激しく動いている。今月中旬、講談社、集英社、小学館の大手3社と大日印刷グループが発表したブックオフ株の取得は、長く両者が対立してきただけに、業界を驚かせた。筆頭株主となった大日印刷は今回の提携を主導したほか、主婦の友社や大手書店の丸善、ジュンク堂などを次々に傘下に置いている。今後、新たな再編が生まれる可能性もある。  出版社にとって新古書店のブックオフは、新刊が売れない一因で、作者への還元もしない「敵」だった。今回の資参加について、ある中堅出版社の社長は「もうブックオフの好きにさせないということ」とみる。  ブックオフは約900店舗を全国展開し、の売り上げは年間220億円を超える。出版社側には、むしろ取りこむことで二次流通市場をコントロールしようという考えがある。大きな狙いは、3社の売り上げが市場の6割強を占めるといわれるコミックだ。08年の新刊コミック

  • 紙メディアの変化 - metabolism

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  • 書店を歩いてみて | 藤崎圭一郎の雑思録

    『デザインするな』の様子を見るため、最近時間があれば屋めぐりをしています。雑誌の仕事をしていたときも、たまに書店を歩きましたが、基的には校了すると、もう頭は次の号。販促は営業任せでした。 雑誌の場合は刷り部数が決まっていて、その中の何%が売れるかが勝負です。売り上げはデータで把握するもので、読者や書店の方と直接交流する機会はほとんどありませんでした。雑誌ライターになると、編集者から伝え聞く売れたか売れないかの話だけが頼り。社外秘であることが多く、正確な販売部数は教えてくれないません。読者からの反応も編集者を介して聞くことがほとんどでした。(自分の文章を読んでくれる人と交流したいというのは、このブログを立ち上げた動機のひとつでもあります)。 書籍の仕事をしてみて、書籍はギャンブル性が非常に高いビジネスだということを知りました。最初は、初版の数千部を売り切るか売り切らないかで闘って、負けれ

    書店を歩いてみて | 藤崎圭一郎の雑思録
  • バイリンガルアート雑誌『ART iT』が休刊へ、今後はウェブサイトで展開 | CINRA

    現代美術情報を紹介するバイリンガル雑誌『ART iT』が、6月5日発売の第24号をもって休刊することが明らかになった。 同誌は今後、新たにリニューアルするウェブサイトに移行。アート界のニュースや国内外の展覧会情報、作家のインタビューなどを掲載しながら、日々刻々と変化するアートシーンの変動に対し、リアルタイムに対応していく予定となっているとのこと。また、読者による投稿レビューをはじめとする参加型コンテンツを盛り込みながら、ユーザーに身近なサイトを目指すという。 なお、サイトの運営開始時はこれまでと同様に和英バイリンガルでの運営となるが、今後は中国語やハングルを加えたマルチリンガル化も視野に入れ、アジア=パシフィック地域における最高峰のアートメディアを視野に入れているという。

    バイリンガルアート雑誌『ART iT』が休刊へ、今後はウェブサイトで展開 | CINRA
  • ジュンク堂が大日本印刷の傘下に

    大日印刷(DNP)とジュンク堂書店は3月18日、資提携したと発表した。DNPはジュンク堂株式の51%を取得し、ジュンク堂はDNP傘下に入る。DNPは丸善なども子会社化しており、ジュンク堂の大型書店ノウハウを教育・出版事業の強化に活用する。 ジュンク堂は全国主要都市に大型書店33店を展開し、2008年1月期の売上高は405億円、営業利益は4億円。上場を含めた資増強を検討していたが、「上場以上の効果が見込める」としてDNPへの株式売却による資提携を決めた。ジュンク堂の独自性を今後も生かし、従業員や店舗などについて、特に変更はないとしている。 ジュンク堂の書店経営ノウハウと、DNPのCRM分析や電子出版、ネット通販、オンデマンド出版などを融合し、新しいサービスを提供していく。

    ジュンク堂が大日本印刷の傘下に
  • 「出版敗戦」後を構想する必要 - 【海難記】 Wrecked on the Sea

    引越し遍歴パートⅡ 2018年に「上京して10年で引越しを6回した」というブログを書いた。 月日は流れ、あれから6年…さらに2回の引越しをした。ホテル暮らしも含めると3回かもしれない。 前回の記事では主に神奈川〜千葉〜東京の引越し事情を書いた。関東の浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでいたに過…

    「出版敗戦」後を構想する必要 - 【海難記】 Wrecked on the Sea
  • UTRECHT

    UTRECHT | 東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション2C | info@utrecht.jp | 03-6427-4041

  • [publishing] 投資ファンドと出版界~「出版状況クロニクル」を読む。 2008-09-14 - 【海難記】 Wrecked on the Sea

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

    [publishing] 投資ファンドと出版界~「出版状況クロニクル」を読む。 2008-09-14 - 【海難記】 Wrecked on the Sea
  • 【更新】本を買うなら大型書店とネット経由~厳しい個人書店の実情 - ガベージニュース(旧:過去ログ版)

    ・ほとんどの人が「チェーンの大型書店」でを買い求める ・ネットオークションの利用率は20~40代が高い。10代が少ないのはパソコン保有率の低さ、50歳以上が少ないのはパソコン「利用」率の低さからと推測される ・ブックオフのようなチェーンの新古書店の方が、個人経営の書店や普通の古屋よりも高い利用率を誇る ・個人経営の書店や古書専門店のような「旧スタイルの書店」は、相対的には壮齢層に人気がある 書店業界では「ブックオフのような新古書店が地方の屋を廃業に追いやっている」という話をよく耳にするが、その言葉があながち言いがかりの類ではないことが分かる。また、高齢層はネット上やチェーンの大型店、新古書店など比較的新しいスタイルの屋が苦手で、旧スタイルともいえる個人経営の書店や古書専門店を好む傾向が見られることも見て取れる。 「町の屋さん」の表現がぴったりな、個人経営の書店が現在の流通機構や

  • 【海難記】ジャーナリズムと文学を架橋する雑誌がほしい

    引越し遍歴パートⅡ 2018年に「上京して10年で引越しを6回した」というブログを書いた。 月日は流れ、あれから6年…さらに2回の引越しをした。ホテル暮らしも含めると3回かもしれない。 前回の記事では主に神奈川〜千葉〜東京の引越し事情を書いた。関東の浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでいたに過…

    【海難記】ジャーナリズムと文学を架橋する雑誌がほしい
  • 洋販自己破産、青山ブックセンターはブックオフ傘下入りか~出版敗戦本格化 - 【海難記】 Wrecked on the Sea

    引越し遍歴パートⅡ 2018年に「上京して10年で引越しを6回した」というブログを書いた。 月日は流れ、あれから6年…さらに2回の引越しをした。ホテル暮らしも含めると3回かもしれない。 前回の記事では主に神奈川〜千葉〜東京の引越し事情を書いた。関東の浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでいたに過…

    洋販自己破産、青山ブックセンターはブックオフ傘下入りか~出版敗戦本格化 - 【海難記】 Wrecked on the Sea
  • 洋販の倒産 - 本屋のほんね

    YOHANに対する銀行の融資がストップ、7月末で破産予定という情報を入手したのは、わずか2日前だった。なすすべがなかった。 賀川氏が去り、ランダムウォークが次々と閉店し、倉庫が移転縮小し、スタッフがどんどん辞め、という状況だったので、ああついに来たか、というのが業界の大方の感想だろう。 今回の事件の影響はかなり大きい。日の洋書販売は、実は大部分をYOHANに頼っていたからである。洋書で有名な丸善も、かつては自前で洋書を仕入れていた時期もあったが、今ではすっかりYOHANに頼っている現状だ。もちろん影響は丸善だけにとどまらない。洋書取次の最大手が倒産したのだ。下手をすると、日の書店から洋書が消え、洋書はアマゾンでしか買えない、なんて最悪の事態が発生する可能性だってあったわけだ。幸いなことに日貿や嶋田洋書、UPS、タッシェン、ベイカーなど、洋書の他卸が健在であり、仕入れ先を使い分けることで

    洋販の倒産 - 本屋のほんね
  • 本は消えない? | metabolism

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  • 雑誌2000円論は暴論か - 【海難記】 Wrecked on the Sea

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

    雑誌2000円論は暴論か - 【海難記】 Wrecked on the Sea
  • 2008年06月08日の記事 | Lilmag blog

    STUDIO VOICE 2008年7月号 特集「は消えない! インターネット以降の当に面白い雑誌/の作り方」 ●STUDIO VOICE いま書店に並んでいるスタジオボイスで、樽周馬さん・幅允孝さんとの鼎談に参加してます。 加えて、YEBISU ART LABO、Irregular Rhythm Asylum、タコシェ(敬称略)と並んで、Lilmagおすすめの10冊を紹介しました。 特集全体としてはスタジオボイスのイメージ通り海外ファッション/ストリートカルチャーのレガシーに重きを置いてる感じですが、文学フリマレポートなども含めかなりの数のが紹介されているので、ここを見ているようなひとは要チェック。 言いたいことはいろいろありますが三点だけ走り書き。 ・いつも思うのだけど、90年代前半までのRE/SEARCHとかさ、サイバーパンク〜フリンジ〜モンドなアレの継承されてなさが非常に