自閉症の男が痴漢に間違われた、みたいなニュースを見て、発達障害の当事者として思ったことを書くよ。 当方は精神障害3級、昔は障害者雇用で働いていて、その前に就労支援に通っていたこともあった。知的はナシ。発達障害の症状は多分そんなに重い方ではないと思う。鬱や神経症は一時期ひどかったけど歳を取ったらだいぶマシになった。でも薬ナシで社会生活送るのは無理だな。 まず自分にとって、「疑われるかもしれない」と思うことは日常的なストレスだ。 発達障害者は性質的に「疑われやすい」。 挙動不審で、多動症があって、往々にしてファッションも見た目もおかしいのだ。 一目で見て、とてもあやしい。疑われやすい。 万が一、実際に疑われた場合は、もうおしまいだ。こちとら予想外の出来事にパニックを起こしやすい、口頭だと何を言ってるか分からない、と来ている。 こんなやつは「疑われた」後のリカバリーは不可能だよ。まあその場を叩き
