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2017年6月19日のブックマーク (3件)

  • 【書評】目次ですでに感動巨編『システムを「外注」するときに読む本』 : やまもといちろう 公式ブログ

    この細川義洋さんの特有のテイストは「物語仕掛けでシステム外注の実情が分かりやすく解説される」ことにあるわけなんですが、この分かりやすさがヤバイ。なぜヤバいのかというと、ヤバいから。 つまり、「おーいお前。システム担当としてベンダー呼んで外注しとけよー」「おかのした」という時点で大地雷。ジョブフロー分かってない奴がシステム組む責任者になって窓口業務でもやろうもんなら、高カロリーの地雷を踏み抜いて天高く舞い上がるなんて日常なわけです。若者よ、無茶しやがって。そういう日常が裁判沙汰となったとき調停委員として出てきていたのが著者の細川さんですから、まあ説得力はあります。 そんなわけで、このの入り口からして泣けるわけなんですが、理路整然と語られるほど、あるいはシステムとは何なのかを知るほどに、会社全体のジョブフローがどう構成されているのか誰も分かってないということに気づかされます。だからこそ、最初

    【書評】目次ですでに感動巨編『システムを「外注」するときに読む本』 : やまもといちろう 公式ブログ
  • 税制で貧富格差の拡大を防ぐことはできるか

    税制で貧富格差の拡大を防ぐことはできるか 人と技術と情報の境界面を探る #009 2017.06.19 Updated by Shinya Matsuura on June 19, 2017, 07:00 am JST 貧富の格差を放置して良いと思う人はいないだろう。だが、なぜ放置してはいけないのだろうか。 答えは、「貧富格差が拡大すると、社会が荒廃し、さらには経済が回らなくなるから」だ。 富める者と貧しき者の間の格差が大きくなると、2つの社会階層が分離する。べ物や飲み水の質、居住地域の治安、子弟が受けることのできる教育——すべてが二極分化する。 格差の拡大は同時に社会を「我々とあいつら」に分断する。「あいつらは、我々が手に入れることができない寝床に寝て、手に入れることができない高級車に乗り、手に入れることができないい物をべている」という恨みと、「あいつらは、臭くて汚いところに済み、

    税制で貧富格差の拡大を防ぐことはできるか
  • マイナーをメジャーにする仕事。|高木新平

    どういう基準で仕事を選んでますか?そう聞かれたら何と答えるだろう。僕はよく「クリエイティブで社会ビジョンを描く仕事」とか「自分たちの世代の価値観を具現化できるもの」と言っている。また別の切り口で言えば、「経営者(リスクある意思決定できる人)としか仕事しない」なども判断軸にしている。 話は変わるが、約1週間前に、渋谷に「T4」という卓球スペースをオープンした。レストラン・スクール・ショップが複合され、様々な卓球体験ができるように設計されている。NEWPEACEではその企画、空間ディレクション、デザインで関わらせてもらった。 https://t-4.jp/tokyo/ 詳しくは先日にも記事を書いたが、いま僕は卓球に大いなる可能性を感じている。そして、実際に2020年東京五輪に向けて、日本代表および卓球メーカーのブランディングの仕事をしている。 2020東京五輪で、最も国民を熱狂させるのは「卓球

    マイナーをメジャーにする仕事。|高木新平