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ブックマーク / project.nikkeibp.co.jp (2)

  • 「NMN、ブームへの警鐘」、今井眞一郎ワシントン大学卓越教授

    抗老化物質NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)が日米、中国を中心に注目を集めている。このNMNなどによる老化制御研究で世界的に有名なワシントン大学医学部の今井眞一郎卓越教授が2022年11月15日、「NMNを中心とする健康長寿社会の未来 老化・寿命研究の最前線」と題し、東京都内で講演を行った。講演会は、健康品などの製造販売を行う日清ファルマとプロダクティブ・エイジング研究機構、日医療国際化機構が、一般の人向けにハイブリッド開催したもの。今井卓越教授は、日清ファルマの田中秀邦社長による紹介を受けて登壇。最新の研究報告に加え、NMNブームへの警鐘、自身の生活習慣、友人でもある老化研究者のデビッド・シンクレア教授との違いなど、幅広いテーマについて話した。 NMNの点滴投与はNADを壊す可能性も NMNは、生命の維持に欠かせないNAD(ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド)を増やし、

    「NMN、ブームへの警鐘」、今井眞一郎ワシントン大学卓越教授
  • 欧米には日本人の知らない二つの世界がある

    物のジョブ型社会ではキャリアアップは難しい 前回、日型の「無限定な働き方」とは、「易しい仕事から始めて、慣れたらだんだん難しくする」というものであることを説明しました。その結果、知らない間に習熟を重ね、給与も職位も上がっていくことになります。まさに無限階段が作られているわけです。 一方、欧米のジョブ型労働は、ジョブとジョブの間の敷居が高く、企業主導で無限階段を容易には作れません。キャリアアップの方法は、原則として ①やる気のある人がジョブとジョブの間の敷居をガッツで乗り越える ②一部のエリートが自分たちのために用意されたテニュアコースを超スピードで駆け上る の2つだけ。その他多くの一般人は、生涯に渡って職務内容も給与もあまり変わりません。 その結果、日と欧米(とりわけ欧州)では、労働観が大きく変わってしまいます。日では「誰でも階段を上って当たり前」という考え方が、働く人にも使用者に

    欧米には日本人の知らない二つの世界がある
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