ヘイト/クラウドコントロールが重要な歯ごたえ満点の“JRPG”。絶望的かつ濃密な“最後の1日”を戦い抜くPSP「最後の約束の物語」インプレッション ライター:マフィア梶田 イメージエポックは4月28日,同社の“JRPG”ブランド第1弾となるPSP用タイトル「最後の約束の物語」を発売した。本作は,“ダークジュブナイルファンタジー”と銘打たれたダンジョン探索型RPGだ。 プレイヤーはメサイア黄金騎士団の騎士である主人公ウォルフとなり,機械帝国「サヴィ・シャンティエ」の“鋼機兵”を相手に,滅びゆく魔法王国「ユグドラ」の最後の1日を戦い抜くことになる。 滅びゆくユグドラ王国の“最後の1日”が描かれるという絶望的なストーリー展開に加え,ゲームシステムにも容赦がないのが本作の大きな特徴。繰り返される戦闘によってキャラクターのSP(魂の力)が尽きてしまうと,その時点で自爆して敵を巻き込みロスト(ウォルフ