娘が生まれて、今日で1251日目になる。 長いようで短い、短いようで長い。「早いよね」と感傷的になることもあれば「いやいやとんでもない」と苦労の日々に渋い顔をすることもある。 わたしのこの腹(今もまだ中に何か入ってるんじゃないかと思うほど立派なこの腹 )から、娘が「ギャオース」と生まれた日。その日から、育児に必要なさまざまなものを買い、使ってきた。そのほとんどがもう、押し入れの中でホコリをかぶっている。 これから綴るのは、それらのホコリを払ってよみがえった、わたしの記憶の中のむすめとの物語である。 6日目。 長い陣痛に耐え、無事に娘を産み落としたわたしを待っていたのは、24時間体制の娘との密着生活であった。 密着とはほんとうにその言葉のとおり、密着なのである。 赤子は「ベビーベッド」で寝るなどと聞いていたので産前より購入しておいたのだが、これがまあ寝ないのだ。なぜなら娘には “背中スイッチ
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