タグ

ブックマーク / lju.hatenablog.com (2)

  •  “ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q” - three million cheers.

    あたりさわりない範囲で言える事柄は少ないんだけど、とりあえず; 見応えあるアクション・シーンはいろいろある。技術・技法としても相当に進んでいると思う。 ……内容触れずに書けることはそれぐらいかな。 [以下、内容の直接的なネタバレはしていないけど、観た感想と評価をストレートに記述。] 0. まず簡単にまとめると、 『Q』は、世間に広く受けるような映画としては完全に失敗している。 でも、「エヴァ」としてあるべき姿からはまったく外れていない。 1. 一般的に『序』『破』はTVシリーズや旧劇場版と比べてエンターテイメントとして上出来だと評されていると思うんだけど、その理由は、庵野秀明が結婚して家族を持ったからとか旧シリーズから10年以上経って世の中の風潮も変わったから……というように語られることが多い気がする。 でも、『Q』を観るとそんな認識は全部ひっくり返ってしまう。やっぱり「円熟」とか「成長」

     “ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q” - three million cheers.
  •  伊藤計劃・円城塔 “屍者の帝国” - three million cheers.

    屍者の帝国 作者: 伊藤計劃,円城塔出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/08/24メディア: 単行購入: 43人 クリック: 1,717回この商品を含むブログ (191件) を見る 読んだ。 うーん……。どうだろう。 非の打ち所ない名作、ではなく、 歴史に刻まれる奇書、ぐらいかな……。 わりと複雑な思いはある。 0. まず、伊藤計劃が完成させることができなかった未完の小説を、円城塔が引き継いで完成させた、ということ。 “ディファレンス・エンジン”を読むときにあれがギブスンとスターリングの合作だということは知ってても知らなくてもあまり影響ないように思うけれど、“屍者の帝国” を読むにあたっては、ふたりの作家によって生み出された経緯を知っておくことは不可欠だと思う。 屍者制御技術/ネクロウェアによって屍者を使役するという作中の設定は、この小説がどのように書かれたのかということ

     伊藤計劃・円城塔 “屍者の帝国” - three million cheers.
  • 1