2010年11月23日に起きた北朝鮮の韓国・延坪島砲撃について、「民主党幹部」が「砲撃戦は民主党にとって神風だ」と発言したという報道が流れた。砲撃戦の影響で、野党が仙谷由人官房長官への問責決議案提出を見送ったことに関しての発言だが、韓国で死者が出ていることもあり、ネットでは「不謹慎だ」と非難する声があがっている。 23日14時半すぎ、韓国が黄海上の軍事境界線と定める北方限界線(NLL)から約3キロにある韓国西部の延坪島に、北朝鮮側から砲撃があった。 野党、砲撃戦で問責案提出を見送り 報道によると、砲弾は100発以上にも及び、そのうち数十発が島内の韓国軍基地や民家に着弾。韓国軍も砲撃で応戦したが、兵士2人、民間人にも2人の死者が出た。 現在も緊迫した状況が続いているが、皮肉にも砲撃戦の影響で民主党は危機を脱したというのだ。そもそも野党は22日に辞任した柳田稔前法相に続いて、仙谷官房長官にも問