日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。 震災から1ヶ月たった4月11日、ガレキで覆われた陸前高田の町で、トランペットを吹く少女がいた。 佐々木瑠璃さんは「私は元気。心配しないで」との思いをのせて、吹き続けた。 曲はZARDの「負けないで」。失った母、祖父母への鎮魂のメロディだ。 吹き終わりじっと立ち尽くす、佐々木瑠璃さん。 「私はホルンを吹いていたのよ」。瑠璃さんが9歳で小学校のバンドに入ってトランペットを始めると、母、宜子さんはうれしそうだった。今も使う楽器はその時、祖母の隆子さんが「ずっと続けてね」と買ってくれたものだ 「母さん用意してくれた舞台…」負けないで、東京で吹く 朝日新聞 この光景を朝日新聞で見た東京フィルハーモニー交響楽団のトランペット奏者安藤友樹さんらが、被災地支援のチャリティーコンサート「故郷(ふるさ