将棋の内藤国雄九段、引退の意向 内藤国雄九段 将棋のトップ棋士として活躍した現役最年長の内藤国雄九段(75)が、今後の体調面の不安から3月末で現役を引退する意向であることが8日、分かった。 神戸市出身。故藤内金吾八段門下で1958年にプロ棋士となり、「自在流」と呼ばれる奔放な攻めでファンを魅了。トップ棋士として長く人気を博した。 プロ生活は56年に及び、タイトル獲得は王位と棋聖を2期ずつの計4期。通算成績は1132勝993敗。詰め将棋作家としても評価が高く、演歌歌手として「おゆき」のヒット曲も出すなど、幅広い分野で活躍した。 日本将棋連盟関西本部によると、膝や腰の状態が悪化し、長時間の対局に耐えられないことなどを理由に引退の意向を示した。3月に正式に発表するという。(2015/01/08-16:26)2015/01/08-16:26
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