タイトル通り。「地下ピット」という言葉やそういう概念を知らなかったねん。知ってる人は、読む必要は無いだろーな。とりあえずまとめて、あとで読む。
前回に続き、地下ピットのお話を続けます 以前ある方から、マンションの地下を見て欲しいと言われたことがあります。10階建て、100戸程度の分譲マンションで、地下ピットに案内されました。1階床下の鉄扉の鍵を開けてもぐり込んで、広大なコンクリートで囲まれた空間を見せられたことがあります。 人の立てる高さではないのですが、かがんで進むことはできます。懐中電灯で照らされた空間が、非常に広く感じました。「 この空間は無駄ではないのか、設計や工事の手抜きではないのか? 」と聞かれました。 分譲マンションの1階は、浸水対策やプライバシー保護のため、1m程度、地面から上げることが多くあります。そして地面の下にもスラブ( コンクリートの版のこと )を付けて、1階の床スラブとその下のスラブとで、2重スラブとすることも多々あります。 前回は耐圧版で支えるための、主に構造的な理由からできた地下ピットでした。大型のマ
ピット階の床スラブと地中梁とがどのような関係になっているか、というあたりについて前回は書いてみました。 あとは設計図と建築施工図の関係についても少し。 何も考えず設計図通りに作図していくと、設計図で見過ごしていた問題点が残ったままになる、という話ですね。 これは基礎伏図に限った話ではなく、建築施工図に共通して言える話でもあります。 そして建築施工図としてかなり重要な話でもあるので、今後もしつこく似たような話をしていくかも知れません。 さて、今回は引き続き地下ピットについての話を続けますが、ピットの果たす役割について少し考えてみましょう。 ■水槽の区分をつかんでおく 地下ピットについては、少し前にこちらの記事で軽く説明をしています。 なので、まずはそちらを読んでから先に進んで頂けると助かります。 ピット階についてまず知っておいて欲しいのは、基礎伏図はピットの種類によって大きく影響を受けるとい
建築用語について質問です。 よく建築用語で「ピット」という言葉が会話などでも出てきます。調べたところ、穴が開いているところや空間などをさすようですが、周りの先輩方の話しているのを聞いていると何でもかんでも「○○ピット」というようにピットをつけているように聞こえています。私がわかるピットはマンション等の地下にあるいろんなだいじな機器等がある地下ピットくらいです。 それ以外の「○○ピット」という言葉を聞くと急にピットという言葉の意味が分からなくなります。 私の中では、「透析ピット」、「配管ピット」、「土間ピット」、「スラブピット」、「寝室ピット」と適当にとってつけたようにピットを加えてもどれも実際に何かを表していそうな感じがするので間違いなのかわかりません。 いったい何がピットで何がピットでないのかわからなくなります。 ピットという言葉にいろいろと混乱しています。 どなたかピットとかいう言葉に
みなさんご存知の通り、NHKのBSプレミアムにて「新世紀エヴァンゲリオン」(TV版)の再放送が始まりました。 HDリマスターの画質もいいらしい(当方わからん)のですが、そもそもこの作品、最初の放送は「全国放送」ではなく、またBSやCSの普及もわずか。評判を聞いた地方人が悔しがり、見たいと言って山に登って電波を受信しようとしたりする時代でした(笑)。 CS専門chの放送を例外とすれば、ある意味、全国を網羅しての一斉放送は初?(※ではないとのこと) さらにはネット普及の初期段階であり、掲示板などはにぎわったものの、当然この「twitter」もありません。 そこで、リアルタイム感想をまとめてみようと思いました。見本はアンチョビさんの「真田丸」まとめ。 続きを読む
「三本の矢」はウソだった! 第2次安倍晋三内閣の経済政策「アベノミクス」は、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略を「三本の矢」として2012年にスタート。一時は日本経済が急速に回復するかに見えましたが、いまは完全に停滞してしまいました。 私の専門は歴史で、経済や政治ではありませんが、今回は現在の政府による経済運営について気になることを、歴史的な視点から述べてみたいと思います。 一般的にアベノミクスが期待された結果を出せない理由については、こう言われています。中国経済の失速、イギリスをめぐるEUの混乱、さらには原油安による新興国経済の失速など、海外の経済がよくないために、日本も景気がよくならないのだ……と。 その指摘自体は間違いではないと思います。ただ、これが事実だとすれば、それまでアベノミクスが好調だったのも、単に世界経済の動向が日本に有利に働いただけで、政府や日銀
政治の異常状態は続く 日本政治は異常な状態が続いています。2012年末に自民党が政権に復帰して以降、自民一強、安倍官邸一強が続き、日本政治から政権交代の緊張感が消えているのです。国民の多くにとっては、もはや、当たり前の感覚になりつつあるかもしれませんが、小選挙区制を基軸とする選挙制度を持つ民主国家において、まったく政権交代の緊張感がないというのは異常である、という認識を持つことが必要です。安倍政権には、近年の政権にはなかったある種の老練さや安定感がありますが、この異常さの原因の大半は野党の体たらくに負っています。 その流れを反転させるきっかけが、野党第一党である民進党の代表選挙でした。蓮舫氏の代表選出により、少なくとも岡田民進党よりは、攻勢を強めるのではないかと思います。蓮舫氏のコミュニケーション能力や、「キリッ」とした主張には見るべきものがあると思います。複雑な背景や経緯のある問題を単純
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