県警は平成26年度の組織改編の概要を発表した。ストーカーやドメスティックバイオレンス(DV)などに対応するため、生活安全総務課に「人身安全対策室」を新設するほか、女性からの相談に24時間態勢で対応する「女性安心パートナー」も増員する。 人身安全対策室は現在の「子どもと女性の安全対策室」を拡充し、37人で発足。女性安心パートナーも現在の3人から6人に増やす。 さらに、ストーカー・DV対策の司令塔として、生活安全、警務、刑事の3部門にまたがる参事官を置く。 このほか、県内で多発する自動車盗などの重要犯罪に対応するため、捜査3課特捜係を24人増員。捜査1課に検視官室を新設、科学捜査研究所でDNA型鑑定を行う鑑定要員を増員するなど、時代の変化とともにニーズの高まる専門業務についても態勢を強化する。
県警は26日、生活安全部のDV・ストーカー係と子ども・女性安全対策係を統合し、「子供・女性対策課」をことし4月に新設すると発表した。同時に県内14署全てに警察安全相談係を警務課に設置し、ドメスティックバイオレンスやストーカー被害の対策を強化するとともに、現場での対応力向上を図る。 県警によると、昨年1年間に警察に寄せられたストーカーに関する相談件数は155件で、前年より67件(76・1%)増加した。全相談件数も1万6714件で前年より358件(2・2%)増加した。県警への相談は増加傾向にあるという。 26日の県議会代表質問で、子供・女性安全対策課の設置を表明した県警の笠原俊彦本部長は「ストーカー事案は行為者の行動に伴い、状況が刻々と変化し、重大事件に発展する危険性が高い」と指摘。「(同)課を中心に刑事部、生活安全部の捜査員から構成するDVストーカー事案対処チームを構築し、同種事案への対応を
海老蔵、ストーカー被害に遭い困惑 拡大 歌舞伎俳優の市川海老蔵が24日、ブログを更新し、ファンと自称する人物に後を付けられ、“ストーカー被害”にあったことを明かした。 海老蔵はブログで「つけられてて こまる…」と記し、“ストーカー”に後を付けられたことを記した。ファンと名乗ったようで、「家からずっとついてきているのに…つけてません…と…いやいやつけてるよぉー」と困り切った心境をつづった。 ブログのコメント欄にはファンから心配の声が寄せられ、「これからは事後報告のブログにされは。行ってきますではなく行ってきました。そのほうが安全」と海老蔵にブログの書き方を変えることを勧める声や、「気をつけてください」など心配する声が続々寄せられた。 続きを見る
相次ぐ警告や逮捕にもかかわらず、ストーカー犯罪が絶えないことから、ストーカーを病気と認定して治療する取り組みが始まっている。警察庁は平成26年度予算案でストーカーの治療費を計上。警視庁でも昨年11月から治療を促すパンフレットを加害者に配布している。ただ、治療は強制ではなく、課題も多い。 ■医師ら不足 警察庁が導入するのは、ストーカーをカウンセリングなどで治療する手法。今年4月から警視庁管内で、被害者の了承を得て、ストーカー規制法に基づき警告するなどした加害者に治療を促し、効果を検証する。26年度予算案に数十人分の治療・研究費約1100万円を計上している。 「ストーカーは単なる加害者ではなく、『ストーカー病』の患者」。ストーカーの治療経験が豊富で、警察庁の治療検証の受け皿となる性障害専門医療センター(東京)の福井裕輝氏はそう指摘する。「ストーカーの8割は警告などで収まるが、残りの2割は人格に
車内で頭撃たれ女性死亡 殺人容疑で捜査 19日午後3時ごろ、群馬県館林市小桑原町のディスカウントストア「トライアル館林小桑原店」の駐車場に止まった軽乗用車の運転席で、女性が頭などから血を流しているのを、店員の男性が発見し、通報した。捜査関係者によると、女性はすでに死亡しており、頭に銃で撃たれたような痕があった。県警は、現場の状況から殺人事件とみて捜査を始めた。 県警などによると、女性は20代くらい。女性は運転席でドアにもたれかかっており、助手席のドアの鍵は掛かっていなかったという。店員から「頭と鼻から出血している女性がいる。意識がない」と119番があった。県警は女性の身元確認を進めている。 駐車場は数十台以上の車を止められるスペースがあるという。 現場は東武鉄道館林駅から南西に約1・5キロの住宅街。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く