参院選の総括などについて話し合われた自民党鹿児島県連の執行部役員・選対常任委員会合同会議=26日、鹿児島市 自民党鹿児島県連は26日、執行部役員・選対常任委員会合同会議を鹿児島市で開いた。20日投開票の参院選鹿児島選挙区(改選数1)で公認候補の園田修光氏(68)が、野党系候補に6万票余りの差をつけられ落選したことを受け、党幹事長を務める森山裕県連会長は「けじめをつけさせていただく。私なりの責任を感じている」と述べた。 近く県連会長などの責任について、県選出国会議員が参加する県連常任顧問会議で協議する。 合同会議で、森山会長は「大変厳しい選挙だった。参政党が24%を得票するのは全く予想できなかった」と話し、新興政党の躍進が結果に影響した可能性に言及。今後、県連で参院選の総括をまとめる。選挙運動を巡っては、県連と候補者の個人後援会の役割分担を見直すべきだとする意見が出た。 森山会長は会合終了後
