ノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥教授が記念メダルを手にし、「歴史の重みを感じる」と語りました。 山中教授が授賞式の後、一時的にノーベル財団に預けていた賞状と記念のメダルが、12日に改めて手渡されました。 山中伸弥教授:「思ったよりも重くて、本当に歴史の重さを感じます」「(Q.かじってみてもらっても?)そういうことはできません、貴重なものなので」 記念メダルをどうするかについて、山中教授は、目に触れられる場所には置かないと語りました。 山中伸弥教授:「展示はしません。大切なところに保管して、もう見ることはないと思います。また、一科学者として、自分がやるべきことを粛々とやっていきたいと思います」