10月13、14日に富士スピードウェイで開催の「FIA 世界耐久選手権 富士6時間耐久レース」。ル・マン24時間レースなども含まれるFIA 世界耐久選手権の日本ラウンドがこの富士6時間耐久レースとなります。 13日に行われたその予選でトップタイムを叩き出したのはTOYOTA Gazoo Racingの7号車、マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペス組。ポールポジションを確信したのか予選時間残り5分ほどで早々にピットに引き上げてしまうほどに強い走りを見せました。 しかし驚くことに、予選終了後にその華々しいポールポジションのタイムが抹消されてしまいます。原因はなんとスピード違反! えっ、レースなのに? 自動車レースは速さを競う競技です。なのでサーキットは速度無制限。世界中には一部制限速度を設けるサーキットもありますが、富士スピードウェイではレギュレーションとルールに従っていてそのマ