熊本地震で「ヘイトデマ」を流す輩は去れ! 「朝鮮人が井戸に毒を入れたって本当ですか?」。最大震度7を記録した熊本地震をめぐり、こんな心ないツイートがまたも飛び交った。一世紀前、デマが人々を暴徒化させた関東大震災の悲劇を忘れたのか。大災害に便乗し、たとえ面白半分に「ヘイトデマ」を流す輩であっても、決して許してはならない。
厚労省によると、昨年末時点で生活保護を受けている人の数は「216万5585人」。前月より1210人増えた。ただ、雇用が改善しているためか、受給者数は前年と比べて4576人減っている。アベノミクスが成功したかは別として、生活保護を受ける人の数は、「景気と連動して減る」。 一方、生活保護を受ける「世帯数」は増えた。昨年末時点で「163万4185世帯」もあり、前月より1965世帯増加。前年同月からは、1万5989世帯増えている。高齢化で一人暮らしのお年寄りが増えたためだ。自治体の福祉関係者が増員された、という話は聞いたことがないので、職員1人あたりが対応する「世帯」は、むしろ増えているのだろう。そんな中、大分県で「生活保護費を使ったパチンコ禁止」をめぐるニュースが話題を呼んだ。今回は、その是非から、私たちのなかにある「正しい貧乏のあり方」について考えたい。 大分県別府市では昨年10月、パチンコ店
民主党と維新の党が合併して、党名を「民進党」として再出発した。各種世論調査をみると、民進党への支持率が、母体であった両党を合わせたものよりも低くなってしまっている。もちろん新しい政党への評価が定まるには時間を要するのが一般的だ。だが、私見では民進党には経済政策の面で、まったく期待できそうもない。 では、どんな政策を「民進党」は採用するのだろうか? 民進党のホームページには、「基本的政策合意」が掲載されている(https://www.minshin.jp/about-dp/policy-agreement)。この文章からわかるのは、規制改革や政府部門の縮小(小さな政府)を志向する構造改革路線が鮮明だということだ。構造改革(効率性)を追求することで経済成長を実現していく。そしてこの構造改革と同時に社会保障の充実という再分配政策を追求するものになっている。基本的に、民主党政権発足のときの政策志向
京大教授の年収940万円は安すぎる? わが国が誇る有名国立大教授の給与は安いのか、高いのか。京都大法科大学院教授、高山佳奈子氏が自身のブログで給与明細を公開し、物議を醸している。額面はおよそ940万円。彼女はなぜ給与を公開したのか。高山教授がiRONNA編集部に寄せた独占手記でその全てが明らかになった。
京大教授の年収940万円は安すぎる? わが国が誇る有名国立大教授の給与は安いのか、高いのか。京都大法科大学院教授、高山佳奈子氏が自身のブログで給与明細を公開し、物議を醸している。額面はおよそ940万円。彼女はなぜ給与を公開したのか。高山教授がiRONNA編集部に寄せた独占手記でその全てが明らかになった。
先日、韓国の公営放送KBSから取材をうけた。題材は「韓国経済は日本と同じように失われた20年に陥るのだろうか」というものだった。私の答えは明瞭で、このままの政策を続ければ確実にイエスであった。 2015年の経済成長率は、政府の目標成長率である3.1%を下回る2.6%であり、朴槿恵政権が発足してからの平均成長率は2.9%と過去の政権の中でも低レベルな成果しかあげていない。98年のアジア経済危機以降では、歴代政権の中で最低の平均成長率だともしばしば批判されている。 また経済の減速は、実感レベルでは特に顕著であり、「ヘル朝鮮」(地獄のような韓国)という流行語までも生み出している。実際に失業率は3.6%だが、若年層の失業率は過去最高の9.2%にまで達している。どの経済でもある程度共通しているが、新卒などの若者、主婦層などの女性、高齢者などは、労働市場での交渉力が弱く、また社会的評価(経済外的勢力と
出来の悪い若者を捕まえて「ゆとり教育」のせいだ、「ゆとり世代」だと揶揄するのは、好きではない。いつの時代も教育政策を決めるのは子供ではなく大人なのである。だとしたら、非難されるべきはダメな教育政策を推進した当時の大人たちであって、被害者たる若者ではないはずだ。1990年代、大多数の大人たちは「今の子供達は勉強、勉強で大変だ」という偽りの情報を信じ、文部科学省の推進する「ゆとり教育」を歓迎した。それは左の人間だけではない。「今の若者は、勉強はできるが愛国心がない」などと平気でのたまう保守系の老人が大勢いた。しかし、現実は、勉強のできる子供は学校で塾の疲れを取り、勉強のできない子は勉強に取り残されても平気だった。少なくとも学校内において「勉強、勉強で大変」な子供などほとんど存在しなかったのである。
「なぜ私は韓国に勝てたか」をどう読んだか 産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の手記「なぜ私は韓国に勝てたか-朴槿恵政権との500日戦争」は1月末の発売以来4刷を重ね、版元である産経新聞出版には約10日間で200通を超える読者の感想が届いています。その中には、本書に登場する「ある人物」に対する意見が予想外に多く含まれていました。 産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の手記「なぜ私は韓国に勝てたか-朴槿恵政権との500日戦争」は1月末の発売以来4刷を重ね、版元である産経新聞出版には約10日間で200通を超える読者の感想が届いています。その中には、本書に登場する「ある人物」に対する意見が予想外に多く含まれていました。
今井絵理子は翁長氏の「刺客」になれるか 今夏の参院選で自民党の目玉候補の一人として、ダンスボーカルユニット「SPEED」のメンバー、今井絵理子氏の擁立が決まった。抜群の知名度で選挙に関心が薄い若年層への浸透を狙うが、彼女にはもう一つ、大きな役割も期待されている。それは、翁長雄志・沖縄知事の「刺客」というミッションである。 今夏の参院選で自民党の目玉候補の一人として、ダンスボーカルユニット「SPEED」のメンバー、今井絵理子氏の擁立が決まった。抜群の知名度で選挙に関心が薄い若年層への浸透を狙うが、彼女にはもう一つ、大きな役割も期待されている。それは、翁長雄志・沖縄知事の「刺客」というミッションである。
いわゆる「忘れられる権利」は、グーグルに検索結果の削除を命じた欧州司法裁判所判決を契機として注目され、主に検索エンジンに対し削除請求する局面で語られている。氏名など特定の人物を示す検索語により検索した結果であるタイトル、スニペット、検索先ウェブサイトのURLを非表示(又は当該ウェブサイトを検索対象からの排除)とすることを請求するものである。 しかし、EUの個人情報保護法制は検索エンジンに特化して個人データの消去(削除)権を定めている訳ではなく、あらゆる個人が一定の場合に自己の個人データの消去を請求する広範な権利を与えているものである。この消去請求権を強化するものがいわゆる「忘れられる権利」である。 プライバシー侵害により消去を求める場合、わが国の民事法制上の根拠は、個人の人格権に基づく妨害排除請求(差止請求)権である。このうち「忘れられる権利」の行使に相当するのは、自身の過去の犯罪、行政処
ノルアドレナリンの噴出が止まらない。視界に入るものすべてが「食べ物」に見える。つまり目に入るすべての情報が価値あるもの、意味のあるものに見える。なので徒然なるままにまさにきょうの思考をそのまま書きたいと思う。たとえば仕事の机の上のカレンダーや紙の山。きょうは会社勤めの意義がよくわかる。いつもは何も考えないで使っているエクセルの意義なんかも真剣に考えてしまっている。 会社員は仕事を、楽しいからやる。アドレナリンがでるからやる。というふうでないと残業してはいけない。もちろん通常の業務も。私の職場には家族に献身するのが自分にとって一番の幸福の人がいる。そうするほうが脳内物質が沢山出るからそうする。一方で家族を顧みず会社の後の飲み会で脳内物質を求める人もいる。
もし、4人が辞めることになれば、「SMAP」という形は難しくなる。ジャニーズが容認して4人は違うところで、木村くんはこちらでっていうのは有り得ない。ジャニーズは必ず「SMAP」を消滅させます。かつて、森(且行)くんが辞めたとき、メリーさんは「森? 誰それ? そんな子、最初っからいなかったでしょ。SMAPは最初から5人よ」ってマスコミに言ったことがあります。ただ、NHK紅白歌合戦の司会を6回もした中居くんについては、ジャニーズだって本当は手放したくないでしょう。中居くんは「ジャニーズに一生いるよ」と公言していたぐらいだし、内々の飲み会や誕生会のイベントでも必ず中心人物になる。 その中居くんが辞めるっていうのが、僕にとっては一番驚いた。中居くんは去らずとも木村くんは去るだろうと。木村くんは普通に考えて「ジャニーズにいた方が得策だな」という単純な考えで残留を決めたんだと思います。木村くんは俳優と
端的に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(以下SW7)の印象を言ってしまえば、「高い店でうまい飯を食った」という感じ。公開翌日の2015年12月19日、東京都内とはいえ辺境にある映画館のレイトショーであるにも関わらず、客の入りは相当だった。SW7の興行的成功を直感した。それは後の報道でも裏付けられた。 さて私は通常、一回のディナーに1人1万円以上掛かるような「高い店」に行くのはあまり好きではない。それよりも、3,500円位の会計で満腹になる家族経営の非チェーンの居酒屋でチビチビとやるのが好きだ。「高い店」がダメで、「安い店」が良い、と言っているわけではない。 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 (C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved ドン・キホーテのワインコーナでは売っていないワインをグラスにあけ、但馬や鹿児島で育った牛のステー
グリコ・森永事件(以下、グリ森事件)と僕の関係は一言で言ってしまえば、犯人と顔が似てたということだけなんです。だから、僕とあの事件とは一切関係がない。今も公開捜査をすれば、いろんな情報がバーッと飛んでくる。グリ森事件についても、数ある情報の中の一つに過ぎなかったんだろうと思うんですよね。警察側に立って考えれば、寄せられた情報はみんな洗わざるを得ない。そんな状況下で、僕がかつて学生運動をやってたわ、実家はヤクザで解体屋をやってるわ、金はそれなりに儲かってた時代があって、派手な生き方もしていたという、警察が抱く犯人像に近い人物のタレコミが飛び込んできたもんだから、彼らが色めき立つのも容易に想像がつく。でも実際に情報を洗ってみると、僕に前科前歴はないんだけども、どうもコレは学生運動をやってて左翼っぽいぞと。警察はその辺りも疑っていたのかもしれません。でも、僕の見立てでは、グリ森事件にはちょっと反
日本共産党がどうも調子に乗ってるらしい このところ「国民連合政府」の構想を掲げ、野党共闘を呼び掛ける日本共産党、志位和夫委員長の鼻息が荒いようです。4日の党旗開きでは、安倍政権を「ウルトラ極右政党」と揶揄し、「共産党の躍進が新しい歴史をつくる」と声高に訴えていました。はっきり言って、最近の志位さんの言動がちょっと怖いです(笑)。 このところ「国民連合政府」の構想を掲げ、野党共闘を呼び掛ける日本共産党、志位和夫委員長の鼻息が荒いようです。4日の党旗開きでは、安倍政権を「ウルトラ極右政党」と揶揄し、「共産党の躍進が新しい歴史をつくる」と声高に訴えていました。はっきり言って、最近の志位さんの言動がちょっと怖いです(笑)。
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