この記事は日経トレンディ7月号(2010年6月1日発売)「新興ファストフードの秘密」の一部を転載したものです。情報は基本的に発売日時点のものになります。 低価格競争にさらされる牛丼チェーンを尻目に、1杯600円もする豚丼チェーンが急激に店舗数を伸ばしている。アントワークスが東京と大阪に27店を展開する「伝説のすた丼屋」だ。 看板メニューの「すた丼」は、大盛りご飯に秘伝のニンニクしょうゆだれで炒めた豚バラ肉とネギがどっさりと載り、生卵が添えられる。実際にその量を量ってみたところ、大手牛丼店の並盛りの1.5倍近いボリュームがあった。ただし、肉の量は全体の量の割にはそれほど多くない。「学生など若い男性の満足感を狙って、ご飯の量を450gと多くしている」(アントワークス)という。
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