小田原の干物店「大半商店」が手掛ける「ひもの屋半兵衛」(小田原市早川、TEL 0465-42-9755)が10月から発売した「小田原アンチョビー」が好調な売れ行きを見せている。 イワシ、オリーブ油、塩だけで作られ保存料は不使用 新鮮な小田原の魚のブランド化を目指す活動の中で誕生した同商品。相模湾産の「イワシ」を自社工場でさばき、一から手作りした自家製アンチョビーで、イワシ、オリーブ油、塩だけで作られている。「イワシのうまみが生きたシンプルな味」と評価され、魚にこだわる市民や観光客から喜ばれている。 製造は塩漬けに3カ月かけ、その後にオリーブオイルとなじませるため、完成までには時間と手間がかかる。1回の製造はイワシの水揚げ量にもよるが、商品にして200本前後。「ありがたいことに、おいしさがうわさとなり1回目に生産した商品の在庫はわずかとなっている」と話す同店4代目の椙崎晃久さん。 10月1日
小田急電鉄は、鉄道愛好家が撮影したロマンスカーと沿線風景からなる「小田急ロマンスカーカレンダー2015」を10月14日から限定発売する。 「小田急ロマンスカーカレンダー2015」1月(撮影=副島晋さん) 応募総数716作品の中から選ばれた13作品の写真で構成される同カレンダー。最優秀作品を表紙に優秀賞の12作品を毎月のページに掲載する。8000部の限定発売で、10月11日・12日に東京・日比谷公園で開催の「鉄道フェスティバル」小田急電鉄ブースで先行発売される。 同社CSR・広報部の三川真一さんは「とてもよいフォト作品を多くの方に応募していただき感謝したい。魅力的な写真で構成されたカレンダーに仕上がった。利用していただければ」と呼びかける。 掲載作品は以下のとおり。( )内は受賞者。表紙=最優秀賞「春風の中を」(宇田川忠俊さん)、1月=優秀賞「黄昏の富士を背にLSEが行く」(副島晋さん)、2
旧黒田侯爵家の別邸だった小田原邸園交流館清閑亭(小田原市南町1、TEL 0465-22-2834)は、「政財界人の邸園巡りと小田原花街グルメツアー」(10月18日)と「東海道中箱根越え三大名物と老舗グルメいろいろ付きツアー」(10月25日)を開催する。 「政財界人の邸園巡りと小田原花街グルメツアー」で訪ねる「籠清(かごせい)」 歴史的な視点に立ち小田原の魅力と味を楽しむ2つのツアー企画。「政財界人の邸園巡りと小田原花街グルメツアー」では、近代日本を築いた政財界人の邸園巡りと、小田原の花街・老舗料亭を巡る、タイムスリップツアー。邸園や料亭の雰囲気を感じ、小田原の名産品を食べ歩きながら、明治の小田原を楽しむ趣向となる。 「東海道中箱根越え三大名物と老舗グルメいろいろ付きツアー」は、江戸時代の旅人は、小田原宿の三大名物である「梅干」「ういろう」「塩辛」を必ず手に入れ箱根を越えたと言われている。こ
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