日本共産党の小池晃書記局長は6日、国会内で記者会見し、同日の参院予算委員会でNHK党の浜田聡議員が日本共産党に対して「暴力革命の党だ」「世界の共産党は非合法化されている」「日本共産党も非合法化すべきだ」などの発言を繰り返したことについて、「参院予算委員長も『特定の政党を批判する場ではない』と2回も注意するほどの暴言の連続だった。NHKが中継している委員会の場で公党に対して根拠のかけらもない誹謗(ひぼう)中傷を繰り返したことに断固抗議し、撤回を求める」と表明しました。 小池氏は、浜田氏の質問に対し、斎藤健法相が日本共産党について「破壊活動防止法に基づく調査対象団体」だと答弁したことについて、「公安調査庁ができて以来70年になるが、破壊活動の『証拠』など一つも見つけることができなかった。これが歴史の事実だ」と述べました。 小池氏は、岸田政権が敵基地攻撃能力の保有や大軍拡を進めていることをあげ、