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ブックマーク / chaze.blog.fc2.com (7)

  • その124 GPX400R

    敵は身内 GPX400R 無縁レベル:3 当時世界最速だったGPZ900R。 そのファミリーは様々な排気量で展開されていました。 とりあえず鳩サブレは置いといて、 400クラスにもリリースされたGPZ400R。 レプリカブーム真っ直中に生まれただけあって 59馬力フルパワーにアルミフレームとレプリカの文法に則っています。 しかし一方でやはりGPZファミリー、スパルタン過ぎないポジションの設計。 低めのシートにアップ気味のハンドルになめらかなカウルは公道を意識したか、 パワーとスパルタンに終始しがちなレプリカとは趣を異にする名機です。 なんでもコイツはレーサーレプリカでは無いにも関わらずベストセラーだったそうで、 海外の600に対する国内用400という珍車要件を満たしたにも関わらず 600の鉄フレームをわざわざアルミフレームにした甲斐があってか売れました。 あ、不人気旅バイクがこっち見てます

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    gui1 2022/03/24
  • その137 GSX550L

    豪華に機敏に雲散霧消 GSX550L 無縁レベル:3 昔SUZUKIの偉い人が言いました。 アメリカンとはラグジュアリィである。 嘘です。 いやいや、正直全く嘘ではないのかも。 なぜなら現に、SUZUKIのジャメ--アメリカンクルーザーモデルにはLの文字がついています。 いつか書いたかも知れませんが、SUZUKIのGSXシリーズには法則性があります。 GS/GSX-E:キャストホイールモデル GS/GSX-T:トラディショナル オールドルックなモデル GS/GSX-L:ラグジュアリー アメリカンモデル その他色々~ Luxury:贅沢・豪華というよりも 快適なという意味合いで捉えるのが正しいでしょう。 そんな意味合いの一文字を車種名に含めているわけですから、 企画・開発の誰かが実際にアメリカンってラグジュアリーじゃねぇ? みたいな事を言ったかも知れません。 ともあれ、現在では残っていません

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    gui1 2021/09/21
  • その75 ZEAL

    デザイナーズ・ネイキッド ZEAL 無縁レベル:3 前回の流れからもう一つ続きを。 80年代の終わりに投入されたゼファーの登場によってか、 90年代にはいると各クラスには専用設計ネイキッド勢が増え始めます。 250クラスにおいてはゼファー的なオールドルックネイキッドではなく、 レプリカ的にリアはシングルサスだったり飾りっ気のあるスタイルだったりの 近代型ネイキッド勢がラインナップを始めます。 エンジンは各社250の4stレプリカから持ってきたものをデチューンしており、 4気筒のレスポンスや吹け上がりを持ちつつ、 低中速を強化し街乗りでもパフォーマンスを失わないようにされています。 SUZUKIからはBandit。 兄貴分の400と同等のスタイルとGSXR250をデチューンしたエンジン。 鋼管で組まれたトラスダイヤモンドフレームがイタリアンな雰囲気を醸しだし、 そのスタイルは伊達ではない走り

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    gui1 2020/01/07
  • その145 NZ250/S

    油煙の彼方のライトウェイトシングル NZ250/NZ250S 無縁レベル:3 '80年代半ばのバイク市場。 中型クラスの--というよりバイク市場のメインストリームは とにかくハイパワー機の独壇場にありました。 独壇場とはいえバイク市場自体が熱かったため、現在のように慎重に縮こまったラインナップではありませんでした。 そのせいでたくさんの車種が無名の土塊となってライダー達の記憶から消えたわけで。 ハイパワー機の独壇場。 そんな状況でどうしても苦戦しそうだと思われるのが、回転数で馬力が稼ぎづらい単気筒機。 もちろん消え入った単気筒というのもいくらかいるのですが、 キッチリとした評価を受けて後年までしっかり生き延びた車種もいくらかあります。 250単発市場で見てみますと---- 先駆けはHONDA、その名もクラブマン カウルレプリカの幕開け、250ガンマの年の師走に現れた オールドルックなクラブ

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    gui1 2018/01/08
    どんまい(´・ω・`)
  • その95 XS-V1 Sakura

    古く、新しいコンセプト XS-V1 Sakura 無縁レベル:不明 世田谷美術館で開催中のGKダイナミックス展に行ってきました。 GKデザインのバイクがもさもさ置いてあって--というのを想像していましたが、 置いてあるバイクは計4台。 (プラス特殊な4輪が一台) ついでにバイク展などではなく完全にデザイン展だったので 回りながらこりゃブログのネタには厳しいな……などと思っていました。 その上展示場ラストの栄久庵さんの世界観に卒倒させられかけ 精神的に来るモノがあってここ数日テンション下がりっぱなし。 私の宗教観がグラリと揺れました。 このデザイン展、来週の日曜日が最終日となります。 少々行きづらい場所にはありますが、なかなか面白いので興味がある人は是非。 個人的にプッシュするのは-- 池中蓮華 3方向を蓮に囲まれるように展示場が作ってあり、 イスに腰掛けてその風景を見ることが出来るんですが

    その95 XS-V1 Sakura
  • その99 AV50

    搾り出す孤高の漢気のアメリカン AV50 無縁レベル:3 漢KAWASAKIなどと言われるその言葉の裏には とりあえず高出力とか最速とか目指してみるとか オイル漏れなんざ気にしちゃ乗ってられないだとか タンクに頭ぶつけたら死ねそうな角形デザインだとか だいたいそのような要素があります。 原付をあまり積極的に作らない これもまたKAWASAKIの漢を形作る一要素でしょう。 原付なんてのは自動車免許についてきますし、 そうでなくても一日の試験と実技講習で取れるようなシロモノです。 二輪としてはものすごく間口が広い乗り物で、 いつの時代も各社充実のラインナップを敷いているクラスです。 しかしKAWASAKIに限っては50クラスなんて当に数えるほどしかありません。 女子供が気軽に乗れるようなモンを作ってちゃあおしまいだと言わんばかり。 まさに漢気質、硬派を体現するメーカーです。 その数えるほどし

    その99 AV50
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    gui1 2015/09/17
  • その18 GSX400X Impulse

    ハンス・ムート、もう一つのデザインモデル GSX400X Impulse 無縁レベル:3 インパルス 中免小僧御用達のSUZUKIの名車です。 GSX400FS Impulse GK72A('82) 最初のインパルス。GSX400Eカタナの流れを汲む流麗なシルエットのデザイン。 赤黒のヨシムラカラーに加えて、 ヨシムラと共同開発したヨシムラサイクロンの集合管を純正で装備するスポーツ車。 後に生まれるジャンルで言うならレーサーレプリカと言ってもよいでしょう。 余談ながら-- 武丸インパルスの正体はコイツです。 どうしてこうなった…… 記憶の新しいところで言うと、400カタナのエンジンを流用し作られたのが-- GSX400Impulse GK79A('94) スポーツネイキッド路線を走るバンディットに対して ゼファーを意識したオールドルックネイキッドとしてデザインされたモデルです。 こちらはG

    その18 GSX400X Impulse
    gui1
    gui1 2014/06/03
    俺のインパルス速攻で持って来い( ・`ω・´)!
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