おせちの内容がひどすぎるとの非難が殺到した、外食文化研究所が経営するバードカフェの騒動を覚えているだろうか。その後、店名を次々に変更して営業を続けた。騒動以降、再出発を宣言し、新たな事業展開も試みていた。だが、このたび、系列の店舗で食中毒が発生してしまった。 2014年7月29日、神奈川県茅ヶ崎市の「プクプク」の利用客から、食事後に「複数名が下痢等の症状を呈した」との連絡が茅ヶ崎保健福祉事務所にあったという。主な症状は、下痢、発熱、腹痛、頭痛など。当日のメニューのうち、何が食中毒の原因になったのかということは調査中で、まだ結論は出ていない。 調査の結果、「食中毒様症状を呈している人の共通の食事がこの飲食店の食事だけであること、症状が共通していること、患者を診察した医師から食中毒の届出があったこと」から、当該店舗の料理が原因と判断した。摂食者数は11名、そのうち患者数は6名である。8月4日に