『18歳の息子にサンタクロースを信じ込まさせようとする親。』ADK200Xファミリーデザイン室長の 岩村暢子さんの著書「普通の家族がいちばん怖い」。 この本、マーケティングを考える上でとてもためになる本なんですけど、 タイトルでもうたわれているように、内容がちょっと怖い。 さわりを少しだけ紹介すると… 今、サンタクロースからプレゼントをもらう高校生や中学生がここ５年ぐらいで 急増しているそうなのです。ADKの調査によると、なんと、49％の中高生が クリスマスにサンタからプレゼントをもらっている。 え？だってサンタなんていないじゃん、って思うかもしれませんが、そう、もちろん、 サンタなんていないんですけど、ほら、多くの人がまだ小さい子どもだったときに “儀式的”にサンタからプレゼントをもらっていましたよね。 「サンタさんになにが欲しいか、お願いのお手紙を書いておきましょうね」 で、クリスマスの朝に枕元にプレゼントが置かれている… なんていうことをして
