突然ですが、あなたはクジャクという生き物を知っていますか? といっても、日本では派手な鳥としてかなりメジャーで、日本各地の動物園でその姿をみることが出来ます。 クジャクはキジ科に属する鳥で、実は鶏の仲間です。 クジャクはインドクジャクなどの種類になると2m以上にもなる大き目の鳥で、寿命は15年以上と意外とご長寿。そのため結構長くその姿を楽しむことが出来るというのも特徴。 そして、クジャクは「ある習性」を持っているため、放し飼いをしやすいんだとか。 今回はそんなクジャクの謎に迫ってみましょう。 クジャクは逃げない クジャクは歴史的に見ても「放し飼い」されていることの方が多い鳥でした。 古代のエジプトやギリシャ、ローマなどでもペットとして飼われていました。インドでも古来よりクジャクの放し飼いが盛んだったと言います。 では、なぜクジャクは放し飼いしても他の鳥のように逃げ回ったりしないのでしょうか