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ブックマーク / univ-journal.jp (5)

  • 配膳ロボットの失敗、謝罪は1台より複数が効果的 同志社大学など調査

    ロボットが何か失敗をしたときに複数がいっしょに謝罪したほうが、相手により受け入れられやすいことが、国際電気通信基礎技術研究所の木充彦研究員、同志社大学文化情報学部の飯尾尊優准教授らの研究で分かった。 その結果、2台で謝るほうが謝罪を受け入れてもらいやすくなるうえ、別のロボットが片づけをする仕草を見せると謝罪の効果が大きくなることが分かった。研究グループは人が失敗したときと同様に、複数で謝罪することで失敗を受け入れてもらいやすくなるほか、ロボットが有能と判断されるのではないかとみている。 コロナ禍をきっかけに全国の飲店などで給仕するロボットが増えている。ロボットが何か失敗をしたときに、別のロボットがいっしょに謝ったり、片づけを手伝ったりする機能を設計段階で盛り込んでおくことが、今後必要になると考えている。 論文情報:【PLOS ONE】Two is better than one: Ap

    配膳ロボットの失敗、謝罪は1台より複数が効果的 同志社大学など調査
    gui1
    gui1 2023/04/09
    雄山「女将をよべ!」ロボにゃん1「呼んでまいります」ロボにゃん2「わたしが女将です。大変失礼しまいた」
  • 少量の血液から病気を正確・効率的に診断する装置、芝浦工業大学が開発

    芝浦工業大学の二井信行教授らの研究チームは、ヒト血漿から無細胞DNA(cfDNA)を効率的に抽出・精製する開放型マイクロ流体装置を開発。これにより、がんなどの治療の際に、少量の血液サンプルでも効率的に病気や感染症を正確に診断ができる。 研究チームは今回、「過渡等速電気泳動(tITP)」と呼ばれる方法を利用して、ヒト血漿サンプルから病原性DNAを検出する開放型流体システムを開発した。これにより、これまで難しかった血漿からのtITPを容易に成立させ、分離したcfDNA断片を正確に抽出することができる。tITPを経て分離・精製されたDNAはPCR(DNAの複製・増幅)可能なゲルの細片として簡単に抽出が可能だ。実証実験では、高い回収率、正確な分離、短鎖(100~200 bp)で微量のcfDNA断片に対する感度を示した。 これにより、少量の血液サンプルから病気や感染症を患者への負担なく迅速に、治療段

    少量の血液から病気を正確・効率的に診断する装置、芝浦工業大学が開発
    gui1
    gui1 2022/02/15
    和製エリザベス・ホームズかな(´・ω・`)
  • 成績上昇には「メタ認知」が重要 東京大学とベネッセが高校生を追跡調査

    ベネッセ教育総合研究所と東京大学社会科学研究所は、同じ親子を12年間追跡する「親子パネル調査」を2015年度から実施してきた。 今回、このうちの2018年3月に高校を卒業した子どもの高校3年間の追跡データ(703人)を用いて分析したところ、成績が上昇した高校生は、自分の学習を客観的にとらえる「メタ認知」などを持っている(持つようになった)ことがわかった。 また、勉強する理由(学習意欲・学習動機づけ)において、成績が「ずっと上位」や「上昇」の子どもは、「新しいことを知るのがうれしいから」勉強している比率が高かった(「ずっと上位」57.0%、「上昇」42.6%)。一方、成績が「低下」した子どもは、「先生や親にしかられたくないから」 勉強する比率が49.0%と高いことがわかった。これらの結果から、成績の維持や上昇には、学習に好奇心や関心を持って(内発的な学習意欲)学習することが効果的だと考えられ

    成績上昇には「メタ認知」が重要 東京大学とベネッセが高校生を追跡調査
    gui1
    gui1 2019/04/14
    『成績が上昇した高校生は、自分の学習を客観的にとらえる「メタ認知」』 ← それってメタ認知なのか?受験におけるメタ認知って出題者の意図を把握する能力じゃないのか(´・ω・`)?
  • 路上のカエルは交通騒音で動きが鈍くなる、北海道大学などが調査

    北海道大学の石山信雄博士研究員および国立環境研究所の先崎理之研究員らの研究グループは、道路を模した人工的な裸地上では、交通騒音によってニホンアマガエルの夜間の移動分散距離が短くなることを明らかにした。交通騒音が、カエルなどの両生類の道路上での轢死(れきし)を助長している恐れを示す初めての実証データとなる。 研究グループは、都市に存在する3種類の土地利用(森林・草地・道路を模した人工的な裸地)について、各2か所の実験区を設置。アマガエル76個体を用いて、各実験区でスピーカーから交通騒音を流した場合と流さなかった場合の一晩あたりの移動距離を調べた。その結果、森林と草地では交通騒音によるアマガエルの移動距離への影響は見られなかったが、人工的な裸地では移動距離が約30%短くなった。 これらの結果は、交通騒音による動物の移動分散への影響が土地利用ごとに異なること、道路のような質の低い裸地では、交通騒

    路上のカエルは交通騒音で動きが鈍くなる、北海道大学などが調査
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    gui1 2019/01/02
  • 40年で半分、夏の北極海で海氷が激減した要因を北海道大学らが解明

    地球温暖化のもと、北極海の夏の海氷面積はこの40年で半減した。国立極地研究所の柏瀬陽彦研究員、北海道大学低温科学研究所の大島慶一郎教授は、この海氷面積の減少が「海氷-海洋アルベドフィードバック」と呼ばれる効果が要因の一つであることを明らかにした。 かつて、北極海は一年中海氷に覆われる多年氷域だったが、今は夏に海氷がなくなる季節海氷域へとシフトしつつある。2012年9月には人工衛星による観測から、海氷面積が過去最小になったことが判明。2050年ごろには夏の海氷はほとんど消失するという予測もある。 海氷激減の要因はいくつか指摘されているが、今回、衛星観測による海氷データ等の解析から、海氷-海洋アルベドフィードバックが重要な要因であることが明らかになった。日射に対する反射率(アルベド)が、黒い開水面では白い海氷表面より小さい。海氷域で水開き(開水面:周囲が氷で覆われている、水面が見えている部分)

    40年で半分、夏の北極海で海氷が激減した要因を北海道大学らが解明
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