新型コロナウイルスの影響で、従来の提供スタイルを変更せざるを得なくなった飲食店も多いだろう。例えば複数人で大皿の料理をシェアするスタイルは、食事中に飛沫が入って感染リスクが高まることが懸念されるため、個別に提供するなどの対策が取られている。 大阪に13店舗を構える『串かつだるま』も、提供スタイルを変更した飲食店の一つ。串かつといえばソースの二度漬け禁止で知られる大阪名物だが、コロナ禍で伝統の食文化に何が起こっているのだろうか。大阪・新世界にある『串かつだるま 動物園前店』で、店長の吉村英士さんに話を伺った。