元AWSエバンジェリスト 玉川憲氏が立ち上げたソラコムのIoT(Internet of Things)プラットフォーム「SORACOM」がいよいよベールを脱ぐ。リリース間際で慌ただしい雰囲気のソラコムオフィスで、玉川氏にサービスの全貌を語ってもらった。 IoTの障壁はいろいろなところにある 「すいません。リリース前で本当にバタバタしてるんですよ」。秋空が拡がる9月の某日、二子玉川にあるソラコムオフィスを訪れると、そこではCTOの安川健太氏をはじめ、多くのメンバーがオフィスを行き交っていた。7月に取材に訪れた時よりも明らかに人は増えており、オフィスはすでに手狭。クラウド界隈で名の知れたエンジニアたちもちらほら見かける。思わず「フルスタックエンジニアの固まり」と表現していた玉川氏の以前の台詞を思い出す。「いろいろ種類ありますけど、コーヒーはいかがですか?」。リリース前の最終レビューを終えた安川
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