自衛隊の派遣要請の遅れをめぐり、静岡市の田辺市長と静岡県の川勝知事が応酬を繰り広げました。2人の連携不足が指摘される中、市長は「携帯番号を知らなかった」と知事に緊急連絡ができなかった理由を明かしまし…
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自衛隊の派遣要請の遅れをめぐり、静岡市の田辺市長と静岡県の川勝知事が応酬を繰り広げました。2人の連携不足が指摘される中、市長は「携帯番号を知らなかった」と知事に緊急連絡ができなかった理由を明かしまし…
補正予算案はおよそ107億円 補正予算案は総額で106億9405万円です。災害ごみの処理や被災者に水道料金を減額する費用など、被災者・被災事業者への支援におよそ32億円。道路や橋梁の復旧工事費などインフラ・公共施設の復旧におよそ75億円が計上されています。補正予算案は開会中の市議会9月定例会に上程されます。 自衛隊の派遣要請が遅かったのでは… 一方、会見の質疑では自衛隊への派遣要請が遅かったのではないかという市民の批判の声について質問が上がりました。自衛隊への災害派遣要請は基本的に、市町村長が県を通じて要請します。しかし静岡市が要請を決めたのは、発生から2日後でした。遅すぎたといわれる対応に田辺市長は…。 静岡市 田辺信宏 市長: 「自衛隊への派遣要請についても、24日土曜日から市内山間地域で崩落土砂撤去や断水への対応など派遣の3要件、緊急性・非代替性・公共性を考慮したうえで、その必要性や
二十三日深夜から二十四日にかけ、県内各地に被害をもたらした台風15号の記録的な大雨。被災した地域で復旧作業が進むが、土砂崩れで民家三棟が損壊した浜松市天竜区緑恵台では、二次災害の危険があるとして土砂もがれきもほとんど手付かずの状態だ。発生から一週間を迎え、被災者の顔には疲労の色が浮かぶ。(野瀬井寛、木造康博) 天竜区緑恵台で全壊した民家は道路にはみ出し、一週間前と変わらぬ姿で残っている。がれきや家財道具が散乱し、土砂に流された乗用車にがれきがのったまま。倒木には割れた窓ガラスが落下しそうな状態でぶら下がっている。 「怖いですよ、もちろん」。家主の佐藤聖徳(きよのり)さん(63)は二十九日、ボランティアの助けを得て家から荷物を運び出していた。壊れた家からミシミシときしむ音が聞こえ、がれきからくぎも飛び出している。「危ないけど、元々使っていた道具を取り戻し、少しでもこれまでの生活に近づきたい」
静岡市清水区の断水の主原因である興津川・承元寺取水口の土砂撤去作業に自衛隊が加わり、復旧の加速に期待がかかる。ただ、静岡市は、二十四日に広範囲の断水を確認しながら、二十六日まで自衛隊の災害派遣要請を県に求めなかった。初動対応に疑問の声が上がっている。 田辺信宏市長は二十六日の会見で「要請には具体的な中身を決めないといけない。総合的に協議し週明けになった」と説明。ただ、市は二十四日夜に清水区の断水を把握し、報道向け資料を公表している。市の災害対応に当たる職員の一人は「断水は把握していたが、土日は上下水道局が給水も十分対応していると思っていた。だが、実際はそうでないと分かったのは月曜日だった」と明かす。週が明けた二十六日の災害対策本部会で、他部署から医療機関や福祉施設で「水不足が深刻」との意見が続出、自衛隊の派遣要請を急きょ決めたという。市内部で情報共有できていなかったと認めた。
県内各地で二十五日、記録的な大雨をもたらした台風15号による被害状況の確認や復旧作業などが急がれた。土砂崩れが発生した浜松市天竜区緑恵台では、県と市が崩れた斜面などを調査した。県の担当者は、崩壊した部分は人為的な盛り土で、「技術基準を満たさない違法な盛り土だった可能性がある」と指摘した。一方、市は取材に対し、県土採取等規制条例に基づく盛り土の届け出は提出されていなかったことを明らかにした。 (野瀬井寛、内田淳二) 県からは盛土対策課や天竜農林局などの職員が現場を訪れ、土砂が崩れた始点周辺を目視で確認。同課の望月満課長は、土の状態から崩れた部分は盛り土の可能性が高いと指摘。詳しい検討が必要だとしながらも「排水施設がなく、土を固める転圧もされていない」と指摘した。
台風15号による大雨で浜松市天竜区緑恵台で発生した土砂崩れについて、鈴木康友市長は二十六日の定例会見で、住民から「土が運び込まれている」という相談が二〇一四年以降に複数回、市に寄せられていたことを明らかにした。さらに「責任の所在を調査していきたい」と述べ、第三者委員会を設置し、崩落の原因や当時の対応を検証することも表明した。 崩落現場については、複数の住民が「十数年前から土砂が運び込まれていた」と証言。市が一部の職員への聞き取りを実施したところ、天竜区役所の職員が一四年に相談を受けていたことが分かった。以降も二、三回、関係部署に同じ趣旨の相談があったという。 ただ、職員の証言のみで記録は見つかっておらず、市がどう対応したかも不明。市はさらに調査を進め、法律や盛り土の専門家でつくる第三者委員会も設けて検証を行う。現場は、県土採取等規制条例や森林法に基づく盛り土などの届け出はなく、熱海市の土石
静岡県を襲った記録的豪雨を受け、川勝平太知事は9月26日、自衛隊に災害派遣要請をしました。発災3日目での要請は、遅いとの指摘に川勝知事は「残念だ。市や町からの要請を待っていた」と述べました。<静岡県 川…
森町 県道袋井春野線が崩落、通行止め 台風15号豪雨 森町では、同町問詰の県道袋井春野線が崩落した。現場は復旧作業に伴い、付近100メートルを通行止めにした。 崩落した県道袋井春野線=森町内 町防災課によると、24日午前2時15分ごろ、避難所開設のために通りかかった職員が道が崩れているのを発見した。幅3・5メートルの片側道路が、増水した川によって削り取られたとみられる。崩落による死傷者はいない。 袋井春野線は山間部と町中心部をつなぐ。現場からさらに2・5キロメートル北の地域に住む会社員の大嶋弘子さん(62)は「長年住んでいるが、これほどの被害は珍しい。普段通勤などで使っている道なので早く復旧してほしい」と話した。
大雨の影響で浜松市天竜区を流れる二俣川では、橋が流される被害が出ています。 24日午前10時ごろ上空から二俣川を撮影した映像では、茶色く濁った水が強い勢いで流れていました。 川にかかる橋は真ん中付近が流され、残った欄干には流木が引っ掛かっていました。 また、周辺の道路や住宅には大量の土砂や流木が流れ込んでいて、住民が後片づけに追われている様子が確認できました。
静岡県袋井市にある体育館「エコパアリーナ」の職員によりますと、大雨の影響で23日夜、アリーナで開かれた音楽のコンサートの観客、およそ1000人が帰宅できずに施設内で待機しているということです。 コンサートは23日午後4時から始まり、およそ6000人の観客が訪れて午後7時ごろには終了しましたが、大雨の影響で電車が止まるなどして、およそ1000人が帰宅できない状況だということです。 100人ほどがタクシー待ち コンサートは、23日午後7時ごろ終わったということですが、午前1時の時点で、アリーナにの駐車場には100人ほどが雨の中、タクシーを待ち続けていました。 待っていた人は「6時間ぐらい待っています。アリーナに泊まることもできるという話ですが、どうしても帰りたい人がタクシーを待っています」と話していました。
静岡県熱海市で土石流が発生して10日で1週間となります。土石流のほとんどが盛り土の土砂だったことがわかっていますが、盛り土をした神奈川県の不動産管理会社の元社員が、日本テレビの取材に応じ、当時の経緯やずさんな実態を明かしました。 ◇◇◇ 「古い建物を解体した産業廃棄物も、いっぺんに持ってきてあそこに捨てていましたよ」と、こう話すのは盛り土をした不動産管理会社の元社員の男性。盛り土が作られた経緯について日本テレビの取材に応じ証言したのです。 盛り土をした不動産管理会社元社員「(周辺一帯を)宅地分譲しようというのが当初の計画だった。盛り土というよりも山になっているもので、ひな壇にするには一か所削らなきゃいけない。削った土を当初は谷に捨てていた」 さらに解体工事で出た産業廃棄物も、崩落した現場に捨てていたといいます。 不動産管理会社元社員「『いやーいろんなあれだけのもの捨てて、あの谷大丈夫なのか
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