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ブックマーク / readingmonkey.blog.fc2.com (4)

  • 今さらだがフェルミ推定というかオーダー推定についてまとめてみた 読書猿Classic: between / beyond readers

    「フェルミ推定」というと、なんだか就職面接向けの難問奇問パズルのような扱いだけれど※、元々は手早く(もちろん楽に)大まかな結果を出す話だったのでは、という趣旨で、この記事を書く。 ※Google人事部のシニア・バイス・プレジデントであるLaszlo Bockが、「雇う側からすると、brainteasers(パズルなどの難問奇問)は完全に時間のムダだった。飛行機にゴルフボールをいくつ詰め込むことができますか?マンハッタンにはガソリンスタンドはいくつありますか?完全に時間のムダ。候補者の能力を何も予測できない。もっぱら面接官を賢い気分にさせるのに役立っただけ。」といったことを、ニューヨーク・タイムスのインタビューで言っている。それで結局1970年代くらいから行われてる構造化行動面接に戻したらしい。がんばれ。 http://www.nytimes.com/2013/06/20/business/

    今さらだがフェルミ推定というかオーダー推定についてまとめてみた 読書猿Classic: between / beyond readers
  • 文章は接続詞で決まる→(保存版)接続詞の常識チートシートにまとめてみた

    文や語句を一定の意味関係・論理関係のもとに結びつけて、論旨や文脈を展開していくうえで、接続詞の役割は重要である。 単なる文の羅列でも意味は通じるかもしれない。 しかし、その場合には、受け手に論理構成を委ねており、受け手の側が正確に論理構成ができない場合には誤解が生じる。 対して、接続詞を適切に用いれば、読み手に論旨の展開を予告することができ、論理構成を誘導し、誤解が生じるリスクを下げることができる。 今回は 「文は短く」は俗説か?ー〈短文信仰〉を屠り、短文のレトリックと長文のロジックを取り戻すために 読書猿Classic: between / beyond readers や他の記事で紹介した『よくわかる文章表現の技術(全5巻)』シリーズの著者、石黒 圭 氏が接続詞だけを集中的に扱った、その名も を参考に、日語における多彩な接続詞について、できるだけコンパクトにまとめて、文章を書く助けと

    文章は接続詞で決まる→(保存版)接続詞の常識チートシートにまとめてみた
  • 方程式を追放して図形で解いてみた ー 数学となら、できること

    少女:小さい頃、図形の証明とか得意だったけど、数式がいっぱい出るようになって数学が嫌いになった、って人、結構いますよね? 禁煙:ええ。 少女:前に数式は、自然言語(ことば)より簡潔に表せる表現手段なんだ、 問:数学を何故学ぶか? 答:言葉で伝えきれないものを伝えるため/数学となら、できること/図書館となら、できること番外編 読書猿Classic: between / beyond readers って禁煙さん言ってたけど、それって数式で楽になるって話ですよね? 禁煙:あまり楽になる感じがしない? 少女:数学で楽できたことなんてないです。 禁煙:そうかしら。でも確かに学校だと、大変な方のやり方を教えないものね。 少女:大変な方? 禁煙:比較の対象がないと、どれくらい楽になったのか分かりにくいでしょ? 少女:それはそうかもしれないけど・・・。 禁煙:じゃあ、方程式のことは一旦忘れて、それ以前の

    方程式を追放して図形で解いてみた ー 数学となら、できること
  • 数学解釈のための方言講座ー数学特有の、慣れないと不思議な言い回しを解説する 読書猿Classic: between / beyond readers

    以前「教科書は教えてくれないけれど知らないと教科書が読めない学習語リスト」という記事を書いた。 教科書は教えてくれないけれど知らないと教科書が読めない学習語リスト 読書猿Classic: between / beyond readers 専門用語は、教科書の中で説明してあるし、専門辞書を引くこともできる。 けれども、教科書や専門辞書の説明の中には、特に説明なく使われる言葉がある。 前の記事では、これを〈学習語〉と呼んだ。 〈学習語〉は、(とくに子どもたちが交わす)日常の話し言葉には登場しにくい抽象語などが含まれている。 教科書や専門辞書の説明は、そうした〈学習語〉を知っていることが前提になっている。 知っていないと、日々の学習でつまずき、後れを取ることになってしまう。 今回取り上げるのは、〈学習語〉と似ているが、もう少しやっかいな言葉たちである。 〈学習語〉は、そうはいっても一般語であって

    数学解釈のための方言講座ー数学特有の、慣れないと不思議な言い回しを解説する 読書猿Classic: between / beyond readers
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