歴史修正、人権侵害に警鐘刑法、国際法に違反 2009「在日朝鮮人歴史・人権週間」東日本集会(18〜19日、神奈川県横須賀市)では、強制連行と在日朝鮮人に対する人権侵害、在日外国人高齢者・障がい者の無年金問題に関する発言があった。主な発言内容を紹介する。 強制連行被害者の朴四甲さん(83、大和市在住) 5歳の時に渡日、後に「徴用」され厚木空港建設などに従事させられた。現場責任者に「天皇陛下の身辺を守るための建設だ。ありがたく思え」と言われた。空腹と重労働、そして皮膚病に悩まされた。どんぶり飯が夢にまで出てくるほど、ひもじい思いをしたのが一番つらかった。 当時、現場で出会ったある朝鮮青年は、「がんばって働けば中等教育を卒業したことにしてあげると言われて来たが、すっかり騙された」と嘆いていた。 戦争の時は「天皇の戦士」だと言いながら、実際には朝鮮人をまったく信用していなかった。軍国教