警察官は「正義の味方」じゃなくて、「役人」だと思って接しないとだめ。 彼らの行動原理は単純で、(1)自分の責任は問われたくない、(2)余分な仕事はしたくない、という順番で状況判断を行う。 「これは民事ですね」と言われて、「そうかも知れませんが・・」と引き下がると、(確かに民事事件は警察の仕事ではないので)(1)彼ら自身の責任は解除されるため、上記(2)の原則に従って、「何が何でも正規の事件としては受理しない」という方向で対応される。警察官と対応する上で必要なのは、上記(1)をスルーさせないこと。つまり、徹底的に「彼ら個人の責任問題」という点を追求することだ。 今回の例で言えば、まず絶対に「民事事件」とは認めないこと。架空請求は刑法上の詐欺事件であり、刑事事件として相談しているという点を譲ってはいけない。その上で、警察官が対応してくれない場合、「あなたは、私が現に相談している刑事事件について