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ブックマーク / techon.nikkeibp.co.jp (12)

  • テレビが「ダダ漏れ」になる日 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    いやはや,あんなに目が回る会見は初めてでした。 2月2日にソフトバンクが開いた決算説明会です。 同社はこの日,説明会に先駆けてインターネットを使った動画配信サービスの米Ustream,Inc.への出資を発表。説明会の模様をUstream社の配信システムを使って生中継しました(関連記事はこちらとこちら)。 Ustream社の動画配信は,個人がパソコンのWebカメラやカメラ付きスマートフォンなどで撮影した動画を無料で手軽に生放送できることが特徴。ミニブログ「Twitter」などとの連携機能を提供していて,視聴者同士が動画を見ながらリアルタイムに感想などをやり取りできることで人気を集めています。最近,インターネットで流行しつつつある,イベントや記者会見などの生中継,いわゆる「ダダ漏れ」の中核ツールです。 目が回った理由は,動画の隣で,視聴者の投稿をリアルタイムに一覧表示するTwitterのタイム

    gurutakezawa
    gurutakezawa 2010/03/05
    「あの超高速に動くTwitterのタイムラインを読めるように人類が進化するのかもしれないから」速読術みたいなものでは?単なるトレーニング、もしくは慣れ。
  • Ophoneに見た中国企業の突破力 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    「また,マネかよ〜」。中国で「Ophone」が話題になっていると初めて聞いたとき,正直こう思いました。またまた米Apple Inc.のiPhoneのまがい物が登場したかと。 しかし,Ophoneを調べていくうちに,それは単なるまがい物などではなく,確固たる戦略に裏打ちされていることを知りました。Ophoneは,中国の携帯電話事業者,中国移動(China Mobile)が2009年8月に発表したスマートフォンのプラットフォームです。Ophoneを企画する端緒になったのは,もちろんiPhoneの成功です。しかし,中国移動の企画担当者はこう考えたそうです。「iPhoneを販売しても携帯電話事業者にはあまり旨みがない。アプリケーションの販売プラットフォームをApple社に握られてしまう。ならば,iPhoneのようなスマートフォンを開発し,自らがアプリケーションを販売するサイトを管理しよう」。 そこ

  • 【MacBook Air分解:番外編】我々はなぜ「無駄だらけ」と書いたのか - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    Tech-On!に掲載した記事「【MacBook Air分解その5】外は無駄なし,中身は無駄だらけ」は,我々の予想を超えて多くの読者に読んでいただいた。そのこと自体は記者にとって望外の喜びである。だだし記事のコメントなどを読んでいて,読者の一部に我々の意図がうまく伝わらなかった懸念を覚えた。Apple社の話題を取りあげると熱狂的なコメントがつくことが多いので,しばらく静観していたところ,米Wired誌のブログ(日語訳はこちら)で取り上げられて話がややこしくなった。Wired誌の記者はとんでもない勘違いをしているように思える。我々記者や記事に登場する技術者がApple社に嫉妬したり,同社を侮辱しているととられたならば,大間違いである。 先の文章には確かに説明不足の嫌いがあり,それが生んだ勘違いは筆者の不徳の致すところである。協力していただいた技術者たちには何の非もない。だからこそ,恥を承知

  • ムダをなくして困ること - 日経Automotive Technology - Tech-On!

    先週、横浜で3日間にわたり開催したカーエレクトロニクスの展示会兼フォーラム「AT International 2009」に行ってきました。フォーラムでは特に「クルマの電動化」に人気が集まり、ホンダの「インサイト」開発責任者やトヨタ自動車の「プリウス」ハイブリッドシステム開発担当者が技術的な特徴に触れました。その中で興味深かったのはハイブリッド化によるクルマの変化です。 7月15日に発売した日経Automotive Technology9月号の特集では、「変わる研究開発の重点テーマ/部品メーカーもHEV/EVシフト」と題して主要部品メーカーの研究開発方針を取り上げました。そこでは、内燃機関車からハイブリッド車、電気自動車への変化によってどのような部品が減り、どのような部品が増えるのかを解説しました。エンジンと変速機を中心に、ハイブリッド化では水ポンプや油ポンプの電動化が進み、フルハイブリッド

    gurutakezawa
    gurutakezawa 2009/07/22
    トータルバランスの妙(違うか?)
  • SCMSの約束を反古にしたのは誰か - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    「CDから無制限のデジタル・コピーはできないはずだった。その約束がいつの間にか反古にされて,パソコンを使うと自由にコピーできるようになっていた。その経験がトラウマなんですよ」――。 Blu-ray Disc録画機とその媒体を私的録画補償金制度の対象に加える,いわゆる「Blu-ray課金」の実施が遅れているのはなぜか,を調べるために最近,取材に回っています。Blu-ray課金は2008年6月17日に突如,当時の文部科学大臣と経済産業大臣の「大臣合意」として実施が発表された政策です。 両大臣は合意の意図を,当時暗礁に乗り上げていた地デジ録画機向けの新しい著作権保護ルール「ダビング10」の実施に向けた「環境整備のため」と,それぞれの記者会見で説明しました。大臣の意図はすぐに効果を発揮し,直後の2008年6月19日,ダビング10の運用開始が急転直下,決定します。こうして北京五輪商戦にギリギリ間に合

    gurutakezawa
    gurutakezawa 2009/04/26
    ・・・そう言えばあったなぁSCMSなんてものが。
  • DLNAが見せた意外な一手 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    「こんな手があったのか」と驚いた技術展示が先週の「CEATEC JAPAN 2008」にありました。NTTドコモが出展した「MH2H(mobile home to home)」と呼ぶ技術です。 詳細は速報記事に譲りますが,MH2Hは,無線LAN機能を搭載した携帯電話機を利用して,自宅の機器に蓄積してある写真や動画といったコンテンツを,友人の家などの訪問先の機器で表示する技術です。筆者が驚いたのは,家庭内のネットワークでのコンテンツ共有を前提としている機器設計ガイドライン「DLNA」を家庭間に応用したことです(製品として認定を受けているわけではないため,厳密にはDLNA対応とは言えませんが)。 DLNAでは通常,サーバー(DMS:digital media server)が,自らが蓄積しているコンテンツをクライアント(DMP:digital media player)に提供します。それをMH

  • 東大合格生の研究から生まれたコクヨS&Tの新ノート - 日経ものづくり - Tech-On!

    我々記者の仕事道具で,なくてはならないのがノートです。編集部の多くの人間は,会社がまとめ買いをしたノートを使っています。そのノートは,私が入社した十数年前とほとんど変わっていません。変わったのは,紙質とか表紙のデザインといった程度。中は,罫線が等間隔に並んだ一般的なものです。 確かに,ノートには無地のものや,マスやドットが描かれたものなどさまざまなものがあります。でも,まさか東京大学合格生のノートのとり方を研究して作ったノートが出てくるとは,考えたこともありませんでした。それは,コクヨグループのコクヨS&T(大阪市)が,文藝春秋やフリーライターの太田あや氏と共同で開発し,2008年9月18日に発表したもの(ニュース・リリース)。製品名は「ドット入り罫線シリーズ」です〔発売開始は同年10月10日を予定。価格は157〜273円(税込み)〕。 東大合格生を研究したというのですから,当初は,き

  • LED街路灯の効果を聞いてみた - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    大阪に設置されたLED街路灯が,かなりの省エネ効果を上げている」 取材でいつもお世話になるLED業界のある方から突然,連絡がありました。聞けば,LED街路灯は京セラドームに隣接する木津川沿いの再開発地区に2008年3月に設置されており,水銀ランプを使う一般的な街路灯に比べると1カ月の電気代が1/10程度で済んでいるとか。LED照明の実例についてもっと情報を集めたいと思っていた私は,早速,該当地区を管轄する大阪府西大阪治水事務所に問い合わせてみました。同事務所によれば,確かに電気代を安く抑えているとのこと。そもそもどのようなキッカケでLED街路灯を設置したのか,そして何より効果の詳細を知りたく,先方に取材のアポを取りました。 7月某日,快く取材に応じていただいたのは,同事務所の工務課で水都再生グループに所属する副主査の村上圭介氏。同氏によれば,LED街路灯を設置するキッカケは突然やってきた

  • ユーザーの声を拾う - 日経ものづくり - Tech-On!

    突然ですが,クイズです。幼児を2人乗せて走ってもいい3人乗り自転車が6台あります。潜在ユーザーであるお母さん方にこれらの自転車に乗ってもらい,感想を聞いたところ,ダントツの人気を得た自転車が1台ありました。それは,次の写真のうちどれでしょう。ちなみにこれは,2008年7月1日に日自転車普及協会が開いた試乗会での結果です。 1.車いす利用者のために開発されたドイツ製。試乗会では,子供2人に前の椅子に座ってもらい,シートベルトをしました。サドルと後輪部分は着脱でき,車いす単体としても使えます。 (画像のクリックで拡大)

    gurutakezawa
    gurutakezawa 2008/07/07
    「お母さん方にとって,最も大切なのは子供たちの安全です。(中略)。でも,何をもってして子供たちの安全とするのか。その細かな定義まで想像するのは,決して容易ではないことを痛感しました。」
  • サミット開催に伴う警備強化で補導された - 日経ものづくり - Tech-On!

    北海道洞爺湖サミット開催に伴う警備強化のお知らせ,というポスターを地下鉄や繁華街などで見かけることが多くなりました。この時期,警備当局の方々は非常に神経をすり減らします。いつもにも増して,誤解を受けるような行動は取らないようにすることをお勧めいたします。 誤解を受ける行動といえば,かなり以前に,こんな怖い経験をしました。少しお酒を飲みすぎて,泥酔状態まではいかないものの,電車で座ったら少しうとうとしてしまいました(ノートパソコンを開くどころではなく)。そういうときは夢を見ることが多くて,単に幻覚というかもしれませんが,どういうわけか私の膝の左に水道の蛇口があるのです。水を止めようと思ったかどうだったか,とにかくその蛇口に触ろうと思って手を伸ばしました。ところがリアルの世界では私の左側に女性が座っていたのです。幸いなことに手が伸び切る前に,そこにはリアルの蛇口はない,と大脳が認識しましたので

  • 大学教授の悩み - 日経ものづくり - Tech-On!

    先日,とある学会の委員会に出席させていただき,その後の懇親会で複数の大学の先生方のお話をじっくりと聴かせていただく機会がありました。研究費が足りないことや,思ったような学生が入ってきてくれないこと,大学の独立法人化によって雑事が増えたことなど,先生方の悩みはいろいろでしたが,中でもその場にいらっしゃった全員が,最も困っていたのが大学生の実質的な活動期間の短さでした。 実質的な活動,つまり講義を受けたり,研究室で実験したり,論文を書いたりといった活動をしているのは,なんと「学部は2年半,大学院は半年」だそうです。原因はもちろん,就職活動です。 今は決して「就職氷河期」なんかではありません。なぜそうした売り手市場においても,就職活動にそんなに時間がかかるのでしょうか。先生方に聞いてみますと,どうやらこんな具合のようです。まず,学部生が3年に上がると,ほぼすぐに,学部内の誰かが活動し始めます。そ

    gurutakezawa
    gurutakezawa 2008/06/10
    学生にとって、大学は勉強する場所ではなく、いい企業に就職するための学歴を得る場所であり、それは入学した段階で8割方保証されるんだから、ってこと?
  • 「電気電子離れ」とどう向き合うか - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    の大学で,電気電子離れを懸念する声が上がっている。その代表例が,東京大学での電気電子工学科の人気の落ち込み。同大学では2年次に,3年次以降の各専攻に学生を振り分ける際,電気電子工学科の人気が従来に比べてかなり落ち込んでいる。こうした事例は東京大学だけに限らない。 危機感を覚える大学の教員たちは,人気回復に向けた策を練ろうと議論を始めている。実際に行動を始めた大学もある。東海大学は工学部電機電子工学科に「キッチンスタジオ」を設けた。身近な電化製品である電磁誘導加熱(IH)方式のクッキング・ヒーターに生かされている電気電子工学技術を学生が分かりやすいように示す。電気電子工学への興味を学生に持ってもらうことが最大の狙いだ。 電気電子離れは日の電機業界にとって深刻な問題である。企業は人材供給の大半を大学から受ける以上,いずれは電機業界の人材不足という形で現れる。既に人気低下の影響を実感してい

    gurutakezawa
    gurutakezawa 2008/02/11
    根本原因への対策は何も無いんでしょうかね。
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