電通とヤッパが提携してプラットフォームを開発した、国内の28社の雑誌を専用アプリ上で有料配信するサービス「MAGASTORE(マガストア)」。このサービスを利用できるiPhone/iPod touch向けのアプリ「MAGASTORE」の配信が始まった。価格は115円。アプリでダウンロードできる雑誌の目次や中づり情報などが確認できる(コンテンツはダウンロードできない)無料版「MAGASTORE 無料版」も用意されている。 →iPhoneアプリ「MAGASTORE」が無料に──無料版は廃止 アプリ内で購入できるコンテンツにはFull版、Lite版、Special版の3種類がある。Full版は書店で販売されている雑誌とほぼ同等の内容を収録しているが、Lite版は雑誌の一部記事を収録したものになる。またそれ以外に特別編集などによって作成されたものがSpecial版となる。 MAGASTOREアプリ
電通は14日、株式会社ヤッパと提携した電子雑誌の有料配信サービス「MAGASTORE(マガストア)」を開始したと発表した。当初はiPhoneおよびiPod touch向けになるが、将来的には他の携帯電話事業者や機器向けにもサービスを展開する。 「MAGASTORE」は、小学館や講談社、新潮社、朝日新聞出版などが発行する雑誌を、電子雑誌として有料販売するサービス。9月には、小学館の「旅サライ」や講談社の「FRIDAY」、新潮社の「旅」、朝日新聞出版の「AERA」など合計16誌を販売する。 iPhone/iPod touch版での雑誌・購入および閲覧には、App Storeから115円でダウンロード購入できるビューワーアプリケーション「MAGASTOREアプリ」有料版が必要。各雑誌は、同アプリ上から購入でき、価格は115円から700円と雑誌ごとに異なる。また、販売する電子雑誌は、書店で販売する
「Google Book Search」をめぐる訴訟が大詰めを迎えている。提訴から3年たった昨年10月にまとまった和解案は、裁判所の承認を受けて発効する。しかし、この和解案に対しては、Googleライバルや当局からの批判と懸念の大合唱が巻き起こっている。大きく「著作権」「独占」「プライバシー」の3つの面から反対がある和解案について、独占からみてみよう。 和解案への意見提出期限となった9月8日までに、多くの団体や企業が意見を表明した。このなかで最も手ごわいのは、8月末に立ち上げられた“反対大連合”「Open Book Alliance」(OBA)だろう。メンバーには、「Kindle」で電子書籍を展開するAmazon、ライバルで自前のデジタルライブラリの計画を持っているMicrosoftとYahoo!のほか、New York Library Associationなどの図書館や権利者団体が名を
【ロンドン時事】進化論を確立した英博物学者チャールズ・ダーウィンを描いた映画「クリエーション」が、米国での上映を見送られる公算となった。複数の配給会社が、進化論への批判の強さを理由に配給を拒否したため。12日付の英紙フィナンシャル・タイムズが伝えた。 映画は、ダーウィンが著書「種の起源」を記すに当たり、キリスト教信仰と科学のはざまで苦悩する姿を描く内容。英国を皮切りに世界各国で上映される予定で、今年のトロント映画祭にも出品された。 しかし、米配給会社は「米国民にとって矛盾が多過ぎる」と配給を拒否した。米国人の多くが「神が人間を創造した」とするキリスト教の教義を固く信じている。ある調査では、米国で進化論を信じるのは39%にすぎず、ダーウィンにも「人種差別主義者」との批判があるという。 今年はダーウィン生誕200年で、「種の起源」出版150年の節目の年。英国では関連イベントが盛り上がって
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