日本に訪れる外国人客の増加や、東京オリンピックへ向けた客室の改装のための価格上昇など、今日本中のホテルの宿泊料金の値上げが加速しています。中には、一般的なビジネスホテルでも「1泊3万円」という高価格帯も続出しているとか。でも、これから訪れるゴールデンウイークや夏休みに向けて、「できることなら宿代はなるべく抑えて、観光や食事を楽しみたい」というのも正直なところです。 ホテル代の爆上げが加速する中、比例するように日本各地の激安宿にも注目が集まっています。とくに新潟県燕市にある「公楽園」は、珍スポットマニアの心をくすぐるレトロな自販機や、懐かしのアーケードゲームなどがズラリと並び、その宿そのものが一種の観光名所となってジワジワと人気を集めているようです。 まるで絵画のような見事な田園風景の中に…… 突如現れる、昭和の面影が残る「ホテル・公楽園」 なんといっても驚きなのはその価格。新潟市と柏崎市を