いじめ放置、両親のコメント全文はこちら 大阪府吹田市の市立小学校で、女子児童のいじめの訴えを学校が放置していた問題で、女児の両親は21日、代理人弁護士を通じ、コメントを発表した。女児が学校のアンケートでいじめを訴えたのに担任が対応しなかったことに触れ、「大人を信用できなくなったのも当然」と批判。来月にも吹田市長に対し、再発防止策を求める意見書を提出する。 女児は1年生だった2015年秋頃から同級生にいじめられ、骨折や心的外傷後ストレス障害を負った。しかし、女児は「家ではずっと笑顔で明るく振る舞っていた」という。 いじめを打ち明けられた際、両親は「よく生きているうちに話してくれた」と感じ、「もっと早く気づいてあげられなくてごめんなさい。勇気をもって話してくれてありがとう」とつづった。 女児は2年生の時のアンケートで訴えたが、当時の担任は対応せず1年半にわたっていじめを受け続けた。「アンケート