この話は、「一人ひとりの考え方は違う」という点で総括してしまってはダメなんだと思っている。 続)あと「〇〇(女性、フェミニズム、人文科学や社会学、非居住者etc)に属してるなら暴れてる身内をどうにかしろよ、何なら代わりに詫びろよ」系の言説も本当に嫌だ。「親の顔が見たい」から連綿と続くアレだよ。無関係だろ。個人だろ。自由な意見を個別に聞くということに社会が慣れてなさすぎる。— 岡田育 / Iku Okada (@okadaic) October 10, 2018 こういうことを言いたくなる気持ちはとてもわかる。ただ、それは「便利な看板」としてそのカテゴリーに所属していることを選んでしまった自分自身の問題である、と捉えたほうが良いのではないかと思ったりもする。フェミニストについてのここ最近の問題に対して感じるのは、そういうところだ。あれ、そんなに違うことを強調するのであれば、そもそもその看板自
Eiji Sakai @elm200 これは昔から思ってきたのだけど、欧米人たちには思想的な核がある。だから表面上は日本人よりずっと自由に見える(職場の服装や話し方とか)。だが思想によって内面的に規制されている。日本人は、内面的な核がないので、外面(服装・礼儀・遅刻厳禁)で規制するしかない。この文化差は大きい。 2017-05-25 08:46:35 か お ゑ @futarosugar @elm200 @Genki119 一般的に日本人は外面に重きを置いてる事に同感です。伝統的にはその奥に内面的思想があると思うんですが、そこまで考えて行動できていないかもしれません。なぜ外面を重視しているのか気になります。一方で、欧米人は内面が規制されていると言いますが、よくわかりません。どういうことでしょうか? 2017-05-26 06:22:15 高田ゲンキ|イラストレーター/漫画家 @Genki1
昨夏にリリースされるやいなや世界中で人気を集め、国境を越えて大流行した『Pokémon GO』(以下、『ポケモンGO』)。 多くの国で人々をとりこにしたこのアプリだが、世界にはさまざまな文化があるようで、ムスリム圏では「偶像崇拝を助長する」「戒律に反する」といった理由で『ポケモンGO』が禁止されたという報道も。遠い異国の変わったニュースは、日本でもSNSやまとめサイトなどで格好のネタとなって拡散した。 (画像は『Pokémon GO』の公式サイトより) しかしその一方で、現地の資料やニュースを調べ尽くし、「実はムスリム圏でも『ポケモンGO』は普通に遊ばれている」という調査結果を一人でまとめ上げた男がいる。ゲーム産業専門の調査会社・メディアクリエイトで国際部チーフアナリストを務める、佐藤翔さんだ。 佐藤さんのお仕事は「新興国ゲームビジネスレポート」という、世界中のゲーム市場をまとめた企業向け
・ 以下の記事のなかで、会田弘継は以下の発言をしている。 synodos.jp よくトランプ現象は人口が減っていく白人たちの雄叫びというように解釈されますが、それも短絡的な考え方ではないかと私は思っています。たしかに、トランプだけ見ずにサンダースの方も見ながら考えると、まさに白人労働者階級を軸としてマルクス主義的な歴史観で語られるような、大きな時代変革を起こしうる階級闘争が起きている気配はあります。 しかし、そんな単純な話でもない。ここで起きている根源的な変化の一つは経済的なものと文化的なものが絡んできます。まさにリベラルなデモクラシーがずっと普遍的な価値を保ったまま進んできた末に、内在していた問題があらわになってきたわけです。 それはつまり、さまざまなグループごとにアイデンティティーを強調しあう「アイデンティティ・ポリティクス」と呼ばれる現象です。これはリベラルな民主主義の中でしか起こり
イスラム教徒のウーバーの運転手が、盲導犬を連れた人の乗車を「宗教上の理由」(イスラム教徒には、犬を不浄とみなす人がいる)で断った今年4月の事件で、運転手に罰金刑が課されることに。盲導犬を連れた人を断るのは違法という法律があるため。https://t.co/1gDRDT5Nyb— irr (@IrrTenko) 2016年11月13日 ここで新生グーグル翻訳様の登場だ!!(多少手を加えます) イスラム教徒の運転手、彼の宗教に反するがゆえに、盲目の乗客と彼の盲導犬を迎え入れることを拒否。その後に罰金を科される - http://www.dailymail.co.uk/news/article-3930394/Muslim-Uber-driver-fined-refused-pick-blind-passenger-guide-dog-against-RELIGION.html イスラム教徒で
よく出来た言葉ではあるんだけど、なんでもかんでも感動ポルノってことにしてしまうと、そもそもの意味が揺らいできて、かえって批判が容易な言葉になってしまうってのが他の新しい用語と同じような道を辿りそうな気がしてならない。 感動ポルノ批判の最右翼に「だから障害者に配慮する必要なんてないんだ」みたいな言説が出てきてクローズアップされたこともあったように記憶している。そうじゃなくて、「感動に値する存在であるべき」みたいな押しつけをやめてくれろという話でしかないはずなんだよな。 こういった言葉がカジュアルに蔓延すると、当然だけど感動を誘うものは全部感動ポルノみたいな雑な話が出て来るし、批判する側も雑なところを批判して元の言葉を批判した気分になって結局ネガティブイメージしか残らない、ということはよくある。 こういうあまりに分かりやすい言葉は原義とは関係なく字面で汎化されて広まっていくからね。 ただね、そ
オタク文化、特に漫画・アニメオタクの人たちによる「萌え絵」の文化は、これまでもしばしばミソジニー(女性憎悪)、特に男性のミソジニーと結び付けて語られてきました。今回取り上げる墨東公安委員会氏の記事も、以前からよくある論旨の一つだと言えます。 そして小生が指摘せずにはおられないのは、ダイクストラが『倒錯の偶像』であまた紹介した、19世紀のミソジニーを表象した絵画のような文化風潮に相当する存在として、現在の日本で比定されるべきは、まさしく「オタク」文化とされる、「萌え」的な表象なのではないかということです。現在のオタクの「フェミ」嫌い、強いものに傾く権威主義などが、それを感じさせるにはおられません。 (中略) まとめて言えば、「萌え」好きな「オタク」の一般化・大衆化は、日本会議的な反動の風潮と軌を一にしているのではないか、というのが、幾つかの書物を読んで小生が考えていることなのであります。 『
その「ギョッとする」自分の感覚だって文化的偏見に基づくものだと自覚できているならいいけど。 タトゥー=自傷行為タトゥーを入れ墨と呼ぶ(無意識のヤクザ連想)こういう意地悪い見方を無自覚にして差別意識をあらわにしつつ、「か弱い普通の人」とか素朴ぶるとしたら、 それこそ人間のグロテスクさを感じるよね。仮にタトゥー画像から滲み出るものがグロテスクだったとして、 まだファッションとして自己顕示のためにタトゥー入れてる人の方が可愛く映るくらい。 だいたい「ギョッとする」みたいな嫌悪感をのさばらせていたら、世の中保守的になって前へ進めなくなるんだよ。 狩猟採集時代の人類のムラに現代人を数人送り込んだら、化粧をする女性をみて気持ち悪がるだろうし、 髪染め、つけま、ネイル、カラコン、ピアスみたいなファッションにもギョッとして あまりの文化的差異に気持ち悪さや威圧感を感じ、真似た村民を弾劾しだすだろうね、それ
下の記事を覗いて気づいたんだけど、ヤクザの入れ墨以上に気持ち悪いと感じた。 映ってる人には悪いが、個人的に蓮画像に類するグロ画像だと思うので、見るときはご注意ください。 【タトゥーが嫌いな人へ】これを見て何を思いますか? http://blog.kaerucloud.com/entry/tattoo-wedding なんでそう感じるのだろうと思ったら、カジュアルに自傷行為を誇示しているように見えるからだと気付いた。 体に意図的に刃を入れて傷を作り、その傷を着色する行為って文化的な下地がなければ、 全身をリストカットして意図的に傷を悪化させて傷跡を見せびらかすようなサイコな行為だよ。 そういう文化圏があることは尊重すべきだろうし、今は凄く安全になってるんだろうけど、 それを見た者が本能的にギョッとさせられるのは仕方ないと思う。 自分の中では気持ち悪いと感じる理由として納得感あるんだけど不当な
1. はじめに 最近ネット小説発のライトノベルを書店で見かけることが多くなってきた。また、ソードアートオンラインや魔法科高校の劣等生、ログ・ホライズンといった作品はアニメ化まで至り、多くの人の目に触れている。 そんなわけでネット小説というのもひとつのジャンルとして注目が集まってきているように思うので、まあここらでその歴史をまとめる努力があってもよかろうと思い筆を執ることにした。ここ十年ほどネット小説界隈についたり離れたりしていた経験をなんとか形にできていれば幸いである。 残念なことに、その重要性にもかかわらず、ネット小説の二次創作という側面についてはうまく整理ができていないため今回は割愛する。ネット小説における二次創作の重要性と調査が難しかった言い訳は最後に述べる。 まずはじめに、これから描こうとするそれぞれの時代のネット小説界隈の構造を提示しておく。図1に、それぞれの時代において読者がど
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