東京大学ご入学、おめでとう。 これからは残された青春時代を謳歌しながら、自分のやりたい勉強にむかって突き進んでいくことができます。勉強したいことがない人も、友達と酒を飲めばそのうち見つかるので気にせずにキャンパスライフをエンジョイしよう。 それぞれの興味関心が違うので、絶対に受けるべき授業ってのはホントはないと思う。 どういう授業に感動するか、好奇心をくすぐられるかはひとによってまちまちだろうから。 それでも、大学人になるにあたって、大学の空気に慣れることも必要なように感じる。 その点で僕は、総合科目Aの「科学史」、小松美彦教官の講義をおすすめする。 東大の先生ではないのだけれど、毎年夏学期に行われているから、彼の定年まで続くのだと思われる。この授業にぜひ潜ってほしい理由は、次の3点である。 ひたすら高圧的で、何をやっているのかわからないメディアミックスな授業まず、この授業は「科学史」では
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