2案のなかから安いほうが選ばれました。 2案の中から費用対効果で選択 警察庁は2021年4月28日(水)、路面の規制標示として「進路変更禁止」の注意喚起表示を新設したと発表しました。 交差点に近い進路変更禁止区間の手前において、白い破線の区画線の空白部分に、「矢羽根」のペイントを設けるものです。 「車両の運転者に対し、事前に進路変更禁止の規制区間を知らせ、ゆとりを持って、進行を望む車両通行帯への進路変更を行えるようにすることで、交通の安全と円滑を図るもの」とされています。 拡大画像 新設される進路変更禁止の注意喚起標示のイメージ(画像:警察庁)。 標示の新設にあたり、2021年1月から3月の2か月間、東京都港区の西麻布交差点と台東区の入谷交差点において、2種類のデザインの標示が試行設置が実施されました。このときには矢羽根型と、もうひとつの「ドット型」と呼ばれるデザインとで比較検討され、西麻