愛媛県西予市、人口約3.5万人の小さな町に本社を置く株式会社ゆうぼく。2代目として入社した同社の岡崎社長は、その職場環境や労働環境の悪さに愕然とします。自分なりに改善提案し、指摘を繰り返すも従業員には伝わらず、結果的に50名以上の退職者を出すことに……。数々の困難に遭遇しながらも、やがて「チームの重要性」に気づきます。そこから、社内の情報共有やコミュニケーションなど大きく改善し、現在では従業員が自ら考え、行動する自律的な組織に成長。新卒社員も多く集まる魅力的な企業へと変貌を遂げました。今回は、岡崎社長の入社から現在に至るまでの紆余曲折。そして、組織を自走させるためのヒントを伺いました。 株式会社ゆうぼく 代表取締役 岡崎 晋也さん 1985年愛媛県西予市生まれ。小学校6年時より北海道に移住し、函館工業高等専門学校を卒業。大手化学メーカーに就職し、システムエンジニアとして5年間勤務。2013
![50名もの離職者を見送り、目が覚めた。どん底で見つけた「組織でいちばん大切なこと」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e6e3e46379d0252df1a1a215c7fd6bd7963a0061/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.bizhint.jp%2Fimage%2Fupload%2Fc_scale%2Cw_900%2Fg_north_west%2Cl_bizhint_label.png%2Cw_200%2Cx_10%2Cy_10%2Fv1679040836%2Fproduction%2Fpublic%2Fgraph%2Freports%2Favatars%2F000%2F589%2F835%2Flarge%2F230f3e041369499ec73d20de13a7c660dcf45831.jpg)