「TOSSランド」(教育技術法則化運動)へのコメント(2003/02/03) 【注意】このページの内容は商品の説明ではありません。商品説明中に出てくる水の科学の話について、水・液体の研究者の立場から議論しているものです。製品説明は、議論の最後にある、販売会社のページを見てください。 TOSSとは,教育技術法則化運動(Teacher's Organization of Skill Sharing)の略で,「全国の多くの教師が、授業%教育にすぐに役立つ教育技術・指導法を開発し、集め、互いに追試し,検討しあって、自らの授業の技術を高め、集められた教育技術・指導法自体もよりよいものに発展させようと努力しています。 」というものだそうだ。 私は教師ではないし,こういう運動があることを最近まで知らなかったのだが,TOSSインターネットランドを見て,かなり問題がある内容が一部に含まれているこ
関連する項目をまとめた、「水からの伝言」を信じないでくださいというページを作成しましたので、そちらもご覧ください(2006年11月)。 末尾の付録に、「水からの伝言」関係の簡単なリンク集があります。 水は答えを知っている―その結晶にこめられたメッセージ 作者: 江本勝出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2001/11/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 196回この商品を含むブログ (81件) を見るいろいろな方がこの書評をご覧になるだろうから、最初にひとこと注意を。私は相当に批判的な立場からこの本を読み、以下にもまったく否定的な(しかし、わたしが一人の人間として正直に感じた)感想を述べている。この本がすなおにお好きで、否定的な見解をみると不快になるという方は、この書評をお読みにならない方がよいかもしれない。ただし、あなたが学校の先生で、この本を生徒にすすめよう、この本
たいていのなにやら「深そうで意味ありげ」な逆説は、言葉を足せば逆説じゃなくなって、有用だがごくごくわかりやすい話になる、と最近までぼくは思っていた。これをたとえば大雑把にラッセル式割り切りと呼んでみたり。 つまり、場合わけしてみればいいので、「国に人は多いが人はいない」だと意味ありげだけど「国に人は多いが立派な人物はいない」といえば当たり前のことで、反復される要素にそれぞれ適切な限定や修飾をつければ、矛盾は矛盾でなくなるわけで、それがタイプ理論みたいだし、というような話。 だいたい、たいていの逆説的表現は、こういう言いかえができるので、本当に論理的に矛盾している逆説というのは殆どない。 しかし、とちょっと思うのは、ウィトゲンシュタインとかのことを思い出したり、ということなのだけど、それって本質的に問題の解決になっているのか、つまりその言い換えによってもとの逆説から失われる意味があるのではな
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