旧聞になってしまったが、12/1のJAMSTECのプレスリリースによれば、TOP500ベンチマークで使用されている「Linpackベンチマーク」を補完するものとして、FFTの総合性能など4指標からスパコンの性能を図るHPCチャレンジアワードにおいて、地球シミュレータがEP STREAM(Triad) per system(多重負荷時のメモリアクセス速度)とGlobal FFT(高速フーリエ変換の総合性能)において世界3位に入賞したそうだ。 プレスリリースによると、ベクトル機の高速なメモリアクセス性能が寄与したとのこと。力任せではない分野ではまだまだ地球シミュレータも世界の先頭に立っているんですね。