ノルウェーのOpera Software ASAは3日、同社製のタブ切り換え型Webブラウザー「Opera」の次期バージョンとなるv10の英語ベータ版を公開した。本ベータ版の主な変更点は、サーバー上にアップロードされたフォントをWebページの表示に利用できる規格“Web Fonts”などに対応し、Web標準への準拠度を測る指標として知られる“The Acid3 Test”で100点満点を達成していること。 編集部にて試用したところ、現行バージョンであるv9.64で“The Acid3 Test”を行うと85点だったが、v10のベータ版でテストしたところ100点満点と表示された。 また、回線速度の遅い環境でデータ受信を高速化する“Opera Turbo”機能が搭載された。“Opera Turbo”機能は、Webサーバーからデータを受信する際に一旦同社のサーバーでデータを圧縮してから本ソフトで
2008年の窓の杜大賞に輝いたのは、S.M.A.R.T.に対応したHDD/SSDの動作状況や健康状態をチェックできる「CrystalDiskInfo」です。健康状態は“正常”“注意”“異常”という3段階で表示され、その下側にはHDDの温度が大きな文字で表示されるため、HDDの詳しい知識がないユーザーでも一目でわかるように設計されているのが大きなポイントでしょう。もちろん、コアなユーザーも満足できるだけの各種情報が見やすく表示されるため、幅広い層のユーザーから支持を受けたのではないでしょうか。投票者のみなさんからも、『HDDの状態をわかりやすく伝えてくれるため、素人にもわかりやすい』『HDDの寿命判定に欠かせないソフト』といったコメントが多く寄せられました。 賞品:「NB-100」 (株)東芝 製 □Crystal Dew World http://crystalmark.info/ □窓の
タイムラインベースでFlashアニメーションを作成できるソフト「Suzuka」v0.5.18が、28日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはVB 6.0ランタイムおよび「Flash Player」が必要。 「Suzuka」は、タイムラインベースでFlashアニメーションを作成できるオーサリングソフト。Macromedia製のFlash作成ソフト「Flash MX」相当のActionScriptに対応しているので、アニメーションだけでなく、マウスクリックやキー入力に対応するWebアプリケーションも作成できる。 本ソフトでは、あらかじめ用意しておいた画像ファイルや音声ファイルを組み合わせるだけで簡単なスライドショーを作成できるほか、テキスト文字をさまざまなアニメーション効果で演出すればバナー
Windows Vistaが発売されて約1年が経過した。読者のみなさんはすでにWindows Vistaへ乗り換えただろうか。現状のWindows XPにまったく不満がない、Windows Vistaでゲームが動くかどうか心配、使用しているPCのスペックが足りない、予算の都合が……などの理由で、まだまだ当分Windows XPを使い続けるというユーザーは多いだろう。 しかし、Windows Vistaにも当然気になる新機能がいくつも搭載されている。Windows Vista利用者にとっては一度使ってしまうと手放せなくなるような機能が存在するのも事実だ。それならばいっそのこと、Windows Vistaの“いいとこだけ”をWindows XPに取り入れてみてはいかがだろうか。 今回の特集ではWindows Vista標準の新機能の中から、Windows XPでもぜひ利用してほしいオススメの機
自分が事故に遭い死亡するような不測の事態が起こったあと、人には見せたくないプライベートなファイルを完全削除するソフト。PCが一定期間使用されないと自動で削除するといった方式ではなく、遺された家族など自分の死後にPCを使用する人間に起動させる仕組み。すなわち目にとまりやすいデスクトップショートカットを作成しておき、もしもの場合の家族へ宛てたメッセージを表示するソフトとして振る舞う。暗号化メッセージの“解読中”を装いながらバックグラウンドで削除処理を行うため、事前に指定した対象ファイルが大量にあっても、削除が行われていること自体を相手に悟られにくいのがうれしい。また、削除したファイルをファイル復旧ソフトなどで復旧されないよう、ファイル名のランダム変更やデータの上書きを行って削除する設定も可能。もちろん削除処理が終わると自動で開くファイルをあらかじめ指定できるので、家族へのメッセージを書いた文書
どこまで高い音が聞こえるかをテストできるソフト「可聴周波数域チェッカ」v1.000が、6月29日に公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「可聴周波数域チェッカ」は、“ピー”という音が再生された回数を答えることで、聞くことができる音の周波数の限界を調べられるソフト。年齢とともに徐々に聞こえなくなっていく高周波音を、どこまで聞き取れるかチェックできる。 使い方は簡単で、[チェック開始]ボタンを押すと、PCに接続したヘッドホンなどからランダムな再生パターンで1~5回“ピー”という音が鳴るので、その回数をウィンドウ上の数字ボタンで答えるだけ。再生される音の周波数は8,000Hzから始まり、正解すると再生される音が2,000Hzずつ上がる。 不正解の場合は音が鳴った回数と再生パターンがダイアログで表示され、再生される音の周波数が前回
「Opera」の検索エンジン表示順をリスト上のドラッグ&ドロップで並べ替えられるソフト「SeeMe」v1.0.8が、21日に公開された。Windows 98/XPに対応するフリーソフトで、編集部にて「Opera」v9.10で動作確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 Webブラウザー「Opera」の検索バーには、設定画面などから検索エンジンを追加できるが、プルダウンメニュー上の表示順変更やセパレーターの挿入などができない。定義ファイル“search.ini”を直接テキストエディターなどで編集すれば表示順なども変更できるが、面倒なうえ編集に失敗すると検索バーが正しく動作しなくなる可能性もある。 「SeeMe」は、“search.ini”を自動検出してリスト形式で編集できるソフト。ドラッグ&ドロップで手軽に検索エンジンの表示順を変更可能で、指定位置にセパレーターを挿入するこ
複数のソーシャルブックマーク(以下、SBM)を同期・バックアップできるソフト「bookey」v0.24bが、19日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「bookey」は、“はてなブックマーク”“del.icio.us”“livedoor クリップ”“Buzzurl”“Flog”といった計15種類のSBMを同期・バックアップできるソフト。指定した2つのSBM間で登録済みのブックマークを同期可能で、たとえばSBMを乗り換える際にブックマークを手軽に移行できて便利。 同期する際は、SBMに登録したすべてのブックマークを一括で同期するほか、ダイアログで1つずつ同期の可否を選択することも可能。また、SBMに登録したブックマークをOPML形式でバックアップしたり、O
透明感のある水晶のような美しいボタン画像を手軽に作成できるソフト「AquaMaker」v1.03が、9月24日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「AquaMaker」は、任意の文字や画像入りのボタン画像を作成できるソフト。ボタン内の文字や画像には、それ自体を水面に投影したかのような影のエフェクトをつけることが可能で、ボタン本体がもつ透明感のあるデザインや、水晶のような光沢感とあいまって美しい。たとえば、ホームページのタイトルロゴやリンクボタンなどを作成したい人にお勧め。 本ソフトの画面は2ペイン構成で、左ペインでボタン画像の設定を行う。入力・変更した設定は、そのつど右側のプレビュー画面に反映される仕組み。 まずはボタン画像の形状を、円形・四角形・楕円形から選択し、次に縦横のピクセルサイズを指定し
五線譜上に音符や休符、反復記号などをマウスで配置していくスコア入力型MIDIシー ケンサー「Studio ftn Score Editor」v4.3 update:0221が、2月22日に公開された。 Windows 98/Me/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページから ダウンロードできる。 「Studio ftn Score Editor」は、五線譜上に音符や休符などをマウスで直接配置していくスコア入力型MIDIシーケンサー。紙の五線譜上に音符を書き込むようにしてMIDIの打ち込みができるので、譜面は読み書きできるがDTMは初めて、といった人にお勧め。また、入力した楽曲は独自形式のほかMIDI形式で保存できる。 入力する音符や休符などの選択は、4分音符や4分休符などのアイコンが横1列に並んだ、ボタンランチャー風のメニューで行う。メニューはマウスの右ボタンを
ノルウェーのOpera Software ASAは6月20日、同社製Webブラウザーのメジャーバージョンアップ版となる「Opera」v9.0を公開した。新バージョンではデスクトップ上に配置できるミニツール“ウィジェット”の実行やP2Pファイル交換システム“BitTorrent”に対応するなど、多くの新機能を備えている。今回、来日した同社のCEO、Jon Stephenson von Tetzchner氏にインタビューする機会を得たため、新バージョンの特長や競合ソフトに対する考えなどを聞いた。 □Opera ブラウザ: ホーム http://jp.opera.com/ □窓の杜 - 【NEWS】ウィジェットやBitTorrentに対応した「Opera」v9.0の日本語対応版が正式公開 http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/06/20/ope
IEで表示しているWebページを即座にPDF形式で保存できるPDF文書作成ソフト「PDFCreator」v0.9.2が、6月19日に公開された。Windows 95/98/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、寄付歓迎とのこと。現在作者のホームページからダウンロードできる。 「PDFCreator」は、任意のソフト経由で印刷可能な各種ファイルを、PDF形式に変換できるソフト。仮想プリンターとして動作する仕組みで、任意のソフトでファイルを印刷する際に、プリンター一覧から“PDFCreator”を選んで印刷すれば、好きなフォルダ内へPDF文書を保存できる。 さらに、PDF文書の保存時に表示されるダイアログで[eMail]ボタンをクリックすれば、通常使用するメールソフト上で、PDF文書が添付された状態のメールが新規作成されるので、素早くPDF文書をメール送信可能。 また、文書内で使用して
ひっかき傷で描かれたようなおどろおどろしい雰囲気の日本語TrueTypeフォント「怨霊」v1.0が、5月19日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「怨霊」は、ホラー系の日本語TrueTypeフォント。作者によると、怨霊が書いた文字をイメージしたとのこと。文字の線は直線的でかつ荒れており、拡大すると、細かな傷が無数に寄り集まって文字を形作っているのが分かる。1本1本の傷に怨念が込められているかのように感じられる、不気味な雰囲気のデザインだ。 文字幅はプロポーショナルで、半角・全角の英数字とカタカナ、全角ひらがな、一部記号のほか、JIS第一水準文字を収録する。肝試しの手紙など、怖さを醸し出したいときにぜひ使ってみよう。 【著作権者】暗黒工房 【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作確認) 【ソフト種別】フリーソフト 【
ノルウェーのOpera Software ASAは23日(現地時間)、同社製タブ切り換え型Webブラウザー「Opera」の次バージョンにあたるv9の、Beta 2 英語版を公開した。現在、同社のホームページからダウンロードできる。 v9 Beta 1からの主な変更点は、メニューバーに[Widgets]項目が追加されたこと。同項目を選ぶと、デスクトップアクセサリー“ウィジェット”を管理するための画面がタブの1つとして表示され、ウィジェットの追加や削除が行える。なおv9 Beta 1では、メインウィンドウから独立してデスクトップ上端にあるタブ型ボタンより、ウィジェットを管理する仕組みだった。またBeta 2では、ウィジェット上の右クリックより、そのウィジェットを常にデスクトップ最背面に表示させることが可能。 P2Pファイル交換システム“BitTorrent”については、複数のトラッカーにアクセ
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ノルウェーのOpera Software ASAは7日(現地時間)、同社製タブ切り換え型Webブラウザー「Opera」の次バージョンにあたるv9のプレビュー版である“v9.0 Technology Preview 2”を公開した。また同社は、日本時間の本日18時に、同社の最新技術を紹介するページ“Opera Labs”を開設した。現在“v9.0 Technology Preview 2”は“Opera Labs”のページからダウンロードできる。 2005年10月20日に公開されたPreview 1からの主な変更点は、P2Pファイル交換システム “BitTorrent”で配布されているファイルの検索やダウンロードを行う機能が追加されたこと。 BitTorrent機能の搭載は、2005年7月7日に公開された「Opera」v8.02のプレビュー版で一度行われた。7月28日に公開されたv8.02正
ノルウェーのOpera Software ASAは20日(現地時間)、タブ切り換え型Webブラウザー「Opera」のv9.0 Preview 1を公開した。v8.50からの変更点は、文字列検索時に該当する文字列すべてを画面上でハイライト表示するようになったこと。また、タブの右クリックからそのタブを閉じないように指定しておくことも可能。 また同社によれば、本バージョンをインストールするとユーザーアカウントの保存形式が変更され、旧形式には戻せないため、メールが読み書きできなくなるなどの問題が発生するという。そのため同社は、本プレビュー版を以前のバージョンへ上書きインストールしないように推奨している。 v8.50以前は、ソースの表示に外部のテキストエディターを使用していたが、本ソフトウィンドウ内部に表示するようになった。ショートカットキーの割り当ても一部変更されており、たとえば以前は[N]キーで
PDF v1.3/1.4/1.5に対応し、独自エンジンの搭載により高速で起動するフリーのPDF閲覧・印刷ソフト「Foxit Reader」v1.3が公開された。Windows 95/98/NT/2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「Foxit Reader」は、「Adobe Acrobat」v4.0/5.0/6.0などで作成されたPDF v1.3/1.4/1.5に準拠する文書ファイルを閲覧・印刷できるソフト。多数のプラグインで構成される「Adobe Reader」とは異なり、本ソフトはプラグインに依存せず、独自の描画エンジンを搭載しているため高速起動できるのが特長。 画面は2ペイン構成で、左ペインに文書の目次、右ペインに目次で選択したページが表示される。閲覧中は、ツールボタンでマウスカーソルの形を切り替えることでマ
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