米Googleは3月13日、バーチャル火星探査が楽しめる「Mars in Google Earth」機能に、3つの新機能を追加したと発表した。Mars in Google Earthは、2月リリースの「Google Earth 5.0」に追加された機能。 まず、提供映像がよりリアルタイムに近くなった。これまで米航空宇宙局(NASA)が衛星から受け取った映像を数カ月後に公開していたが、数日前、場合によっては数時間前の火星の映像を、「Live from Mars」レイヤーで見ることが可能になった。NASAが映像を受け取った数時間後に、誰もが同じ映像を見ることができる。また衛星の経路をチェックしたり、カメラがいつ次の映像を送るかのスケジュールを見ることもできる。 また古い火星地図を表示する「Historic Maps」レイヤーが追加された。火星の表面の線状の模様を観測したジョヴァンニ・スキアパレ
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