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2012年4月23日のブックマーク (2件)

  • シンプルに考えれば脱原発なう

    福島原発の事故は「科学技術の挫折」だとあるメディアが書いた。違う、これは「人間の過信」だとツイッターでつぶやいた。脱原発が説得力をもつ理由もそこにあると、個人的に思う。 そもそも、科学や技術そのものは無色透明で政治的な志向もない。核分裂反応を爆弾に応用したのも、発電に活用したのも人間の勝手である。人殺しやイデオロギー対立の脅し合いに使われようが、大事故が起きたらとてつもない健康被害が生じるのを承知でタービンを回すのに使われようが、原子力技術の知ったことではない。 しかも東京電力の事故は電源喪失による冷却機能消失という、原子力発電においてコアとなる技術とは無縁のところで起きた。これが原子炉そのもののトラブルであれば、技術的な対処をして維持していくのもやむを得ないかな…くらいに思ったかもしれない。そうではなく、運転席の床に放置していた空き缶がペダルにはさまって車のブレーキがきかなくなるようなこ

    gyogyo6
    gyogyo6 2012/04/23
    これは1年前の記事。
  • フランス大統領選(3)原発大国の乾いた空気

    フランスと言えば原発、原発と言えばフランス。ということで、月曜日は選挙の取材はお休みして原発の話。AFP通信の元編集幹部で、現在はNewsteamという独立系の報道サイトの運営をしながら、大統領選の候補者のエネルギー政策を比較するサイトを運営したり、福島の事故を踏まえて昨年10月に「Peut-on Sortir du Nucleaire?(私たちに脱原発は可能か?)」 という共著書を刊行するなど、原発とエネルギー政策の問題を中心にジャーナリスト活動を行っているイブ・ド・サン・ジャコブ氏 Yves de Saint Jacob に話を聞いてきた。 (上左:イブ・ド・サン・ジャコブ氏、上右:ジャコブ氏の著書『私たちに原発は可能か?』) フランスの原発の歴史は、70年代、中東のゴタゴタと石油危機に危機感をもったジスカールデスタン政権が原発推進策を掲げたことに始まる。最初からエネルギー安全保障を強

    フランス大統領選(3)原発大国の乾いた空気