優勝ほぼ不可能、CSへ向けて喝入れろ 拡大 どうしようもならん。「この巨人3連戦だけに集中してやってほしい!!」として先月27日からの巨人3連戦はシーズンの山場やと見ていたが、結果はご存じの通り。2勝1敗でもまだ先に望みがつながったのに、やってはいかん3連戦3連敗を食らってしもうた。 そこまで4連勝と、阪神としては理想的な形で東京ドームに乗り込みながら、完膚無きまでに叩きつぶされた原因は、一にも二にも「ボール球をいとも簡単に振ってしまう打線」にある。何度も口を酸っぱくして指摘してきたことやけど、ペナントの最も大事な局面でそれを露呈した。 8月27日初戦の初回。今季初対戦の内海が3四球と制球を乱し、先制機をもらったのに、5番・新井が外角の完全なボールに手を出して潰した。その裏、逆に巨人の4番・村田がスタンのボール球に一度は手を出し空振りしながら、直後のストライクをきっちり2ラン。同じタイプの