*日本放送協会出版 【あらすじ】 自動車王ヘンリー・フォードがT型フォードを生産したのは1908年。大量生産と低コストにより大衆車として普及し、自動車産業は20世紀のアメリカを牽引する産業となった。 しかし石油ショックにより様相は変貌する。ガソリンを大量消費するアメリカ車は敬遠され、代わって台頭したのが、低価格で燃費も性能もよい日本車だった。日米の自動車産業における80年に渡る盛衰を描くノンフィクション。 【感想】 これからは発刊年よりも、物語の舞台を考慮して取り上げます。そして取り上げる作品に、ノンフィクションも混ざります。 2008年のリーマンショックで、経営危機に陥った自動車メーカーの「ビックスリー」が政府に支援を求める際、デトロイトから専用飛行機でワシントンに向かった。ところが自動車メーカーのトップが自社の自動車を使わないと非難を浴びて、次回は車で丸1日かけて聴聞会に出席したエピソ
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